結婚式の準備は順長に進んでいますか?
結婚式のスケジュールや演出を決めていく中で友人のスピーチをやりたいと考える新郎新婦さんは多いのではないでしょうか?
自分の大切な友人からもらえる祝福のメッセージやエピソードは一生の思い出になるかもしれません。
今回は、結婚式のスピーチを友人にお願いするときに抑えておきたいポイントをご紹介していきます。
スピーチに適している友人の選び方、友人のスピーチをする理由、スピーチをお願いするときに守るべきこと、もしスピーチを友人から断られた場合など詳しくお話ししていきます。
目次
結婚式のスピーチに適している友人とは?【4つのポイント】

結婚式のスピーチに適している友人って誰だろうと悩んでしまいますよね。
結婚式という大事な場所だからこそ友人選びも慎重になってしまうもの。
友人に結婚式のスピーチを頼むポイントは全部で4つあります。
このポイントを抑えておくことでスピーチをしてくれる友人をスムーズに決めることができます。
1.一番仲の良い人
結婚式のスピーチに適している友人は、自分と一番仲の良い人にお願いするのがいいでしょう。
自分の良さを一番理解してくれているので、どんな人柄なのかをゲストに分かりやすく伝えてくれます。
エピソードをたくさん持っているので、スピーチの内容も濃く感動的な話をしてくれるかもしれません。
2.大勢の前でも緊張せずに話せる人
結婚式のスピーチに適している友人は、大勢の前でも緊張せずに話せる人もおすすめです。
人前に立つと声が小さくなる、赤面してしまうなどでうまく話せない人もいます。
しかし、大勢の前に立ってもちゃんと話せる人はそういう心配がないので、安心してスピーチを任せることができます。
3.苦労を共に味わってきた人
結婚式のスピーチに適している友人は、苦労を共に味わってきた人にお願いしてもいいでしょう。
例をあげると、学生時代に部活が一緒だったチームメイトや、新入社員のときから一緒に仕事を頑張ってきた同僚などです。
大変だったエピソードやそれを乗り越えた今などを具体的に話してくれるのでスピーチの内容も深くなるでしょう。
4.結婚式でスピーチをしたことがある人
結婚式のスピーチに適している友人は、過去に結婚式でスピーチをしたことがある人にお願いする方法もあります。
スピーチ経験がない人よりも経験がある方が結婚式の流れなどが分かっているので、安心してお任せすることができます。
結婚式で「友人のスピーチ」をする2つの理由

そもそも、結婚式で「友人のスピーチ」をする理由って何だと思いますか?
結婚式は親族や親しい仲間を集い、2人が夫婦になることを証明する儀式です。
その儀式に友人のスピーチが必要なのには2つの理由があります。
1.自分の人柄を伝えてくれるのは友人しかいないから
ゲストが結婚式に参列したとき相手側のことをよく知らないことがほとんどです。
どんな人か分からないのに祝福するよりかは、相手のことを良く知ってから結婚を認めたいと誰しも思うはず。
本人自ら「自分ってこういう面を持っていてとても性格が良いんです。」なんて説明するわけにもいかないので、やはりそういう場合は友人に協力してもらうのが一番です。
自分の人柄は友人から伝えてもらうことで、ゲストも安心して結婚を認めてくれることでしょう。
2.ちゃんとした交友関係を築いてきたということを証明できるから
結婚式で友人のスピーチをするもう一つの理由は、ちゃんとした交友関係を築いてきたかどうかをゲストに証明することができるからです。
自分の周りに協力してくれたり助けてくれる大切な友人がいることをゲストに知ってもらうことができます。
友人に恵まれていることは人生においてメリットしかありません。
きっと夫婦生活もうまくいくだろうとゲストも認識してくれるはずです。
結婚式のスピーチをお願いするときに守るべきこと

結婚式のスピーチを友人にお願いするときに守るべきことがあります。
これを守らずにスピーチをお願いしてしまうと断られてしまったり、今後の友人関係が崩れてしまう原因に。
そうならないために、これから結婚式のスピーチをお願いするときの大事な点についてお話ししていきます。
結婚式のスピーチをお願いする【時期】はなるべく早めに
結婚式のスピーチを友人にお願いするときは、なるべく早い時期に頼むようにしましょう。
スピーチのお願いを受ける側からすると、話す内容を考えたり心の準備を整えたりする時間はなるべく長く欲しいと思うはず。
しかし、新郎新婦が友人のスピーチを頼むのはギリギリでいいやと勘違いしてしまうと、頼まれた側はとても驚いてしまうでしょう。
準備の時間が少ないことで精神的なストレスを与えてしまうこともあるので、頼む時期は遅らせない方がいいです。
結婚式のスピーチをお願いするときは【伝え方】にも配慮を
結婚式のスピーチを友人にお願いするときは、伝え方にも配慮することが大切です。
もし仮に自分が友人のスピーチを頼まれたとき、相手から「ちょっと友人のスピーチやってくれない?」とお願いされたらどんな気持ちになるでしょうか?
簡単にお願いしてくる友人に対し少しイラッとするのではないでしょうか?
相手が友人であっても結婚式という大舞台でスピーチをするのはとても勇気がいることです。
スピーチをお願いするときは簡単に済ませるのではなく、直接会ったり電話をして相手が不快に思わない方法で伝えてみましょう。
結婚式のスピーチをしてもらった後は【お礼】を必ずすること
結婚式のスピーチを友人にしてもらった後はお礼を必ずするようにしましょう。
友人のスピーチで渡すお礼の相場はだいたい3,000円〜5,000円です。
現金で渡す場合もありますが、ギフトカードやカタログ、生活雑貨、化粧品などを渡す人もいます。
スピーチをした友人が一番喜ぶ方法でお礼をしましょう。
もしも結婚式のスピーチを友人から断られたときはどうすればいい?

友人に結婚式のスピーチをお願いしたら断られてしまった。
そんなことが起きてしまこともあります。
結婚式のスピーチを友人から断られたときはどのように対処すればいいのでしょうか?
もう一度その友人を説得してみる
まず一つ目にもう一度スピーチを断った友人にお願いをし直す方法があります。
きっと断ったのには理由があるはず。
その理由を聞いて、こちらで説得できそうであれば再度お願いをしてみてもいいでしょう。
しかし、きつくお願いするのはいい方法とは言えませんので、友人の反応を見ながら話し合うように心がけてください。
気持ちを改めて他の友人を探す
友人が結婚式のスピーチをきっぱり断ってきたときは、気持ちを改めすぐに他の友人を探すようにしましょう。
きっと断った友人にもそれなりの事情があったはずなので、あまり深追いせず新しい候補を見つけるのがいいです。
もう一度自分の人生を振り返り、思い出をたくさん作ってきた友人や仕事を一緒にしてきた同志など思い当たる人がいないか探してみましょう。
友人のスピーチはなしにする
友人のスピーチをお願いしたかった友人に断られてしまい、別の候補がいない場合思い切って友人のスピーチをなしにしてもいいでしょう。
無理矢理別の人を見つけてもこちらが納得していない人であれば、友人のスピーチをやる必要はありません。
友人のスピーチをなくしたとしても、余興やケーキカットなど他の演出で友人とのコミュニケーションをはかることで、別の方法でメッセージをもらうこともできますし、あまり悩む必要はありませんよ。
まとめ

結婚式で2人の愛を誓うとき親族や大切な仲間から祝福される瞬間はとても素晴らしい時間です。
結婚式には様々な演出がありますが、特に友人のスピーチは新郎新婦の人柄を知れる特別な時間です。
友人が話すエピソードを通して更にゲストは新郎新婦の良さを知ってくれるはずです。
友人の協力がなければできない演出なので、もしこれから友人へスピーチを頼もうとしているのであれば、先程話したポイントを振り返りながらお願いするようにしましょう。
