結婚式の準備

結婚式の高砂をソファに変えるなら気を付けるべき7つのデメリット

結婚式をおしゃれにしたいと思う新郎新婦カップルは多いものの、どうすればいいか分からないですよね。

高砂をソファにするというのはこのところ結婚式でとても流行っているスタイルです。

ですが、高砂がないと困る場合もあります。

今回は、結婚式を高砂なしのソファスタイルで挙げる場合に考慮すべき7つのデメリットについてお話ししたいと思います。

高砂とは何なのか

高砂とは何なのか

高砂(たかさご)と読み、結婚式を挙げる際に新郎新婦が座る席のことを言います。

この高砂という言葉になじみのない新郎新婦もいるかもしれません。

ここで高砂の本来の意味について少しお話ししましょう。

高砂というのは、はるか昔和風婚礼のときに謡われていた「能」からきているものです。

新郎新婦はゲストよりも一段高い場所に席をつくり、そこに着席するのが当たり前とされていました。

新郎新婦が末永く一緒に幸せな人生を歩めるように、という願いが込められているのが「高砂」です

ただ、近年ではこれをあまり気にしない結婚式が増えてきています。

高砂をつくらない結婚式

高砂をつくらない結婚式

近頃では、ゲストとの距離感を近くしたいという思いから、新郎新婦はゲストと同じ高さに席を設けられている結婚式が割と一般的になってきています。

そして、同じ高さに席を作るもしくは、ソファ席にする結婚式も人気が出ています

もちろん、その分結婚式はカジュアルな雰囲気にもなりますし、ゲストが気軽に集まれる新郎新婦席になるため、アットホームな雰囲気は強調されます。

人気のソファ席!でも注意すべき7つのデメリット

人気のソファ席!でも注意すべき7つのデメリット

結婚式をソファ席で行う場合は、新郎新婦が座るソファの周りを可愛くデコレーションしたり、ソファにすることでオシャレな雰囲気をつくれたり、魅力がいっぱいのように見えますよね。

ですが、実際には気を付けなければならないこともたくさんあります

ここでは、結婚式の高砂席をソファに変えるときに考慮すべき7つのデメリットについてお話しておきましょう。

その①足元まで見えてしまう!

新郎新婦席をソファ席にすることで、ゲストから見たときに足元までが丸見えになります。

これにより、ドレスの裾部分まで見てもらえるという利点にも繋がるのですが、見えすぎることは良いことばかりではありません。

高砂の席だと、足元は完全に隠れますが、全て見えるのがソファ席、新婦は特に足元にも気を付けておかなければならなくなります。

「常に見られている」って案外大変なものです。

その②新郎がお酒を捨てるバケツが置けない!

新郎新婦の高砂席の足元は、先ほどもお話ししたように隠れているものです。

高砂席の足元に何があろうとも全くゲストからは見えません。

結婚式のとき、新郎は常にお酒をゲストから注がれ続けますが、これを全て飲んでいるわけではありません。

そうです、バケツが仕込まれているのです。

バケツは高砂席の足元に置かれ、ゲストから注がれたお酒を全て飲まずにサッとこのバケツに捨てることができるようになっているのが普通です。

しかし、当然新郎新婦の席がソファの場合バケツを置く場所はありません。

全て見えてしまいますからね。

というわけで、お酒を捨てる場所がなくなるというのもデメリットとなります。

式場によっては上手く考えてくれていることもありますが、やはり高砂に比べると難しいです。

その③写真を撮るときにゲストにいい具合に囲んでもらえない!

ソファ席にすると、ゲストと一緒に写真を撮るときに、上手く皆が一体になって良い感じの写真が撮れないというのもひとつのデメリットです。

高砂の場合は、新郎新婦の後ろにスペースがあるので、上手くゲストが周りを囲んでくれるのですが、ソファとなるとそうはいきません。

ソファ席自体も、大きなサイズではなくどちらかというと新郎新婦しか座れない程度のソファであることが多いです。

写真を撮る際にはゲストにソファの後ろに中腰になってもらったり、協力してもらってやっと上手く写真が撮れるのです。これも高砂席との大きな違いです。

その④結婚式は高砂が当たり前と思う親世代の理解が得にくい!

新郎新婦の席が高砂でなくソファ席の場合、新郎新婦の親世代からは「違和感がある」という印象を持たれることもあります。

もちろん、高砂があるのが当然と思われています。

そのため、披露宴会場の高砂席がソファになっていると、「こんなのは良くない!」と言われてしまう可能性があるのです。

ソファ席にする場合は、念のため両親の了解を得ておくことが無難です。

その⑤食事がとりにくい!

新郎新婦は披露宴のとき、食事をゆっくりとることがそもそもあまりできないものです。

ただ、これがソファ席だとなおさらです。

皆さんも、カフェなどで食事をするときに、ソファ席だとどうしても食事がしにくく不自然な姿勢になってしまうことも多いですよね。

そういうことです。ソファ席にしてしまうことで、ほぼ食事はとれないと思っておきましょう。

式場によりますが、披露宴中の食事を披露宴がお開きになった後に改めてお二人で食べられるようになっていることもあります。

そして、披露宴中に食べるか、披露宴後に食べるかを選べる式場もあります。

この辺りは担当プランナーに聞いておきましょう。

可能であれば披露宴後に食事をするという選択肢がおすすめです。

その⑥新郎新婦が遠くからは見えにくい!

高砂席が高くなっていることにより、披露宴のときにゲストからしっかり見てもらえるという利点があります。

これがソファ席になることによって、かなり高さが変わってしまいます。

当然低い位置にいるわけですので、新郎新婦の姿を、遠くの席から見たときに「見えづらい」と思われてしまうのは仕方ありません。

前方のゲストからは、見やすくて問題ないのですが、特に家族が座っている末席からは本当に見づらくなります。

人数の多い結婚式の場合は、実際に家族の席から新郎新婦席を自分の目で見て確かめてみましょう。

その⑦お花の装飾が難しくなる!

高砂席の場合、新郎新婦が座る目の前を豪華なお花をふんだんに使って綺麗に飾り付けるものですが、ソファだとこれも変わってきます。

高砂席が華やかに見えるのは、新郎新婦の目の前にお花が飾りつけられていることが大きく関わってきます。

ソファ席の場合、足元やソファの両サイドの装飾となりますので、新郎新婦の目の前が少し寂しく感じることもあるでしょう。

ソファ席の場合は、お食事などを置いたりするためのローテーブルを置いていることがほとんどです。

このローテーブルを上手くデコレーションしていきましょう

そうすることでオシャレ感が増しますし、寂しい雰囲気を感じさせることはなくなります。

遠目で見たときにどう映るか、一歩引いてみたときのことを常に考えてお花のデザインを決めていくと良いですね。

まとめ

結婚式の高砂デメリットまとめ

オシャレな印象が強いソファ席ですが、高砂を使用しないことによってデメリットもあるということをご理解いただけましたでしょうか。

ただ、だからといって高砂を絶対におすすめするというわけではありません。

今回お話しした7つの点を考慮し、デメリットを最小限に抑えるような工夫をすればソファ席はスタイリッシュで今どきな結婚式をするのにぴったりです

ただ単に「ソファ席が良い!」と決めるのではなく、しっかりと考えられるデメリットを回避しながら決めていくことが大切です。