結婚式を挙げたいのに貯金がない…。
わたしたちってこのまま結婚式挙げられないのかな…。と悩んではいませんか?
貯金がないことで結婚式の夢が遠のいている、そう考えているなら少し立ち止まって考えてみましょう。
結婚を考えている世代のほとんどの人が結婚式の費用について悩んでいるといっても過言ではありません。
なぜならば貯金をする余裕がある人はごく一握りだからです。
そんな社会の背景を考えながら、今回は結婚式を挙げたいのに貯金がない人が多い理由とその解決策についてお話ししていきます。
目次
結婚式を挙げたいのに貯金がない人へ

まず大前提として、結婚式を挙げたいのに貯金がないことを自分自身で責めるのはやめましょう。
結婚式を挙げる年齢層は20代〜30代の場合が多いです。
一番行動的で色々な刺激を感じたい年代です。貯金よりも経験に価値があると感じますよね。
筆者自身も貯金が貯まればすぐに海外旅行へ行ったり、ブランド物を買っていました。
そんな自由で気ままな独身時代と違って、結婚をするとなると人生のプランニングを真剣に考えるようになっていきます。
結婚式はどうする?家は?子供は?将来のイベントに備えてどうするべきか本気で悩むようになります。
そうなると必然的に貯金をしなければと考え始めます。
貯金がないことを悔やむ必要はないですが、これからどうやって結婚資金を集めていけばいいのか真剣に考えていきましょう。
【男女別】20代〜30代の年収を比較してわかること

20代〜30代の平均年収はどのくらいか知っていますか?
男女別の年収は以下の通りです。
男性平均年収
- 20〜24歳…211万円(17.6万円/月)
- 25〜29歳…248万円(20.7万円/月)
- 30〜34歳…289万円(24.1万円/月)
- 35〜39歳…324万円(27.0万円/月)
女性平均年収
- 20〜24歳…203万円(16.9万円/月)
- 25〜29歳…226万円(18.8万円/月)
- 30〜34歳…242万円(20.2万円/月)
- 35〜39歳…254万円(21.1万円/月)
参考文献「平成29年賃金構造基本統計調査の概況」ー厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/dl/13.pdf
仮に28歳男性と25歳女性が結婚するとします。
2人の平均年収を月々に換算すると、男性は20.7万円、女性は18.8万円の計算です。
家賃や生活費、交際費、趣味などにあてると貯金がないのは仕方がないと考えられると思います。
必見!結婚式に向けて上手に貯金をする3つの方法

これで結婚式を挙げたいが貯金がないという問題は気にしなくていいということが理解できたと思います。
むしろ、少しでも貯金があるならば生活費をやりくりできる能力があると自分を褒めてあげるもしくは相手を尊敬してあげるべきです。
次は結婚式に向けて上手に貯金する方法を3つお話ししていきます。
貯金方法1.同棲を始める
結婚式費用を貯金するためには、同棲を始めることをおすすめします。
2人の住む場所を1つにすることで家賃を浮かせることができるからです。
「結婚する前から同棲するなんて」と両親が怒りそうと思うのであれば、2人が真剣交際をしている事情を話して理解してもらいましょう。
結婚を前提に同棲をするというのであれば、両親も納得してくれるはずです。
貯金方法2.彼の給料だけで生活をしてみる
結婚式費用を貯金するためには、彼の給料だけで生活をしてみるのもおすすめです。
彼の給料で2人で生活をして、彼女の給料は全て貯金をするという方法です。
この方法は成功すると1ヶ月で大きな額の貯金をすることができ、結婚資金が早く貯まります。
しかし、彼だけのお給料だと生活がうまく回らないということであれば、彼女のお給料を半分だけは生活費にあてて半分は貯金という風に、バランスを見てやりくりをしてみてもいいでしょう。
貯金方法3.給料の2割を貯金というルールにする
結婚式費用を貯金するためには、お互いに給料の2割を貯金するというルールを決めるのもおすすめです。
月々で給料が変動する職業を持つ人もいると思うので、貯金額を割合で決めておくとお互いが平等に貯金することができます。
割合は2割でなければならないということではないので、お互い負担のない割合で決めておいたほうが貯金も無理なく続けられます。
目から鱗!結婚式は0円で挙げることができる!?

ここまでは結婚式の費用を貯金する方法をお話ししてきましたが、実は結婚式を0円で挙げられる方法があることをご存知でしたでしょうか?
もし、結婚式にお金をかけなくて済むなら貯金をしなくて良くなるので気持ちが楽になりますよね。
早速そのことについて詳しくお話ししていきます。
結婚式費用はご祝儀で賄える!?
結婚式をする場合、呼ばれたゲストはご祝儀を持ってきます。
ご祝儀の相場は以下の通りです。
ご祝儀の相場
- 友人…3万円
- 上司…3万〜5万円
- 恩師…3万〜5万円
- 親族…5万〜10万円
ご祝儀の総額は招待するゲストが何人かに応じて計算することが可能です。
平均して1人あたり【3.3万円】のご祝儀と考えたときゲストを【60人】招待した場合総額は以下の通りです。
【3.3万円】×【60人】=198万円
仮にゲストを60人招待した場合、ご祝儀の総額は【198万円】です。
198万円の中で結婚式を挙げられれば、結婚式の費用は0円で済みます。
では本当に結婚式の費用は0円で挙げることができるのでしょうか?
その点についてこれから詳しくお話ししていきます。
格安プランを売りにしている結婚式プロデュース会社へ相談
結婚式を格安で挙げたいというカップルに向けて結婚式をプロデュースしてくれる会社はいくつもあります。
貯金がないということ、ご祝儀を使って結婚式を挙げたいなどを相談すると適切なプランを紹介してくれます。
自分たちで結婚式場に直接問い合わせを入れるより、格安に結婚式を挙げられるので頼ってみるのも一つの手です。
形にとらわれない結婚式を挙げるセルフウェディング
結婚式の内容はみんなどれも同じで、面白味が足りない。
そう感じている人も中にはいると思います。
セルフウェディングは、全ての結婚式の内容を自分で決めていくことを言います。
会場、衣裳、料理など全て自分自身でプロデュースしていくスタイルなので、時間はかかりますが予算に合わせた結婚式を挙げることが可能になります。
まとめ

結婚式を挙げるための貯金がないという悩みは少し解決されましたでしょうか?
結婚式というのは、自分たちの永遠の愛を誓う神聖な儀式です。
どのような式にしたいかをまず初めに考えなくてはいけません。
そのあとは自分たちらしい結婚式を挙げるための行動をとっていきましょう。
貯金をする場合は、計画的に貯めていくことが必要です。
貯金をするのが難しい場合でも、やり方次第では0円で結婚式を挙げることもできます。
最終的に大事なのは、お金ではなく2人が永遠に愛を誓う場所それだけなのではないでしょうか。
