「結婚式を挙げよう!」結婚式のことを計画し始める段階では、きっとあなたの頭の中には「どんなところでどんな結婚式にしよう」ということばかりが思い浮かぶでしょう。
ですが、このタイミングで忘れてはならないのが、周囲への結婚報告です。
これからもお世話になる職場の人たち、そして自分の大切な友達に結婚を報告する際、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
今回はその注意点を7つ挙げていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
結婚式に招待する前に周囲に結婚の報告しておくこと

大切なのは順番です。
結婚式に招待する場合、結婚の報告自体は招待状を発送するよりも前の段階で済ませておくのがルールです。
皆さんも、いきなり招待状が届いて「え!この人結婚するんだ!」と驚いた経験はそうありませんよね。
多くの場合、結婚の報告自体は先に済まされていて、あとから招待状が届くものです。
招待状が届いてびっくり!ということは基本あり得ません。
「結婚が決まりました」という報告自体は、結婚式を企画する段階からすぐに始めましょう。
後になって結婚自体も知らされていなかった周囲の人たちから不自然に思われることは避けたいですからね。
結婚の報告において注意するべき7つの点

それでは、ここからは具体的に結婚式を挙げること、結婚が決まったことの報告をする際に気を付けるべき7つの注意点についてお話していきます。
注意点①:職場から先に報告する
まず初めに、職場関係の人たちに報告しましょう。
これが報告の優先順位としてはおすすめです。
結婚により仕事の休みを取る必要があったり、この先仕事を続けるかどうかを決める必要があったりしますよね。
会社勤めの場合は組織の一員として役割を持って働いているのですから、人に迷惑をかけることのないようにしなければなりません。
友達に報告をすることと比較して、職場への報告は少々気もつかいますし、心配事も増えがちで後回しにしてしまいたくなってしまいます。
ですが、これこそが一番初めにしておくべきこと。
順番がおかしくならないように気を付けましょうね。
注意点②:女性の場合、特に仕事を続けるかを明確にする
女性が職場に結婚報告をするときに、きちんと意思表示しなければならないことがあります。
それは、仕事を今後どうするかという点です。
このままフルタイムで長く続けていくつもりなのか、もしくは働き方を時短勤務に帰るなどして会社にとどまるつもりなのか、はたまた結婚退職を考えているのか。
会社が知りたがっているのはこの点です。
「私結婚するんです!」だけの報告ではなく、今後の方向性を必ず伝えるようにするのが大事です。
- 今後の働き方
- 結婚式ならびにハネムーンに際してどれほど休暇が必要なのか
職場に結婚報告をする際には、この2点を明確にした上で報告するようにしましょう。
注意点③:直属の上司にまずは報告する
職場に結婚報告をするとき、まず誰に報告すれば良いか皆さんご存知でしょうか。
これは例外なく「直属の上司」です。
同僚でも先輩後輩でもありません。
直属の上司に声をかけ、「お話があるので少しお時間をいただけませんでしょうか」と時間を作ってもらいましょう。
そしてまずはその上司に報告をするのが順番として適切です。
仮に、他の人の耳に先に入ってしまった場合は、この後の軌道修正がとても難しくなってしまいます。
直属の上司からしてみれば、「まだ自分のところには報告してきてないのにな」と不快な気持ちにさせられてしまうことも十分考えられます。
そのようなリスクを回避するため、まずは必ず一番に直属の上司に報告に行きましょう!
注意点④:会社関係の人たちにはメールではなく直接報告する

直属の上司に結婚報告が済めば、ここからは周りの同僚や先輩後輩に報告をしていく必要があります。
社内のメールや私用のメールを使うよりも、ここは直接報告するのがおすすめです。
皆さんも、会社の同僚が「結婚するの」とLINEで報告してくるよりも直接口頭で報告された方が気分が良いですよね。
ぜひそうしてあげてください。
このときにも、これからも仕事を続けるか否かの意思表示はしておくのを忘れないようにしましょう。
単なる結婚報告ではなく、「結婚するけどこれからも仕事は続けるからよろしくね!」という報告の方が周りに気をつかわせません。
「結婚するってことは仕事どうするんだろう」と陰で同僚たちに不審がられないようにこちらから情報はきちんと伝えておきましょう!
注意点⑤:友達に報告するときにはもれのないように気を付ける
友人への結婚報告においてはそれほど気を付けることはありません。
強いて言うのであれば、「あ!あの子に伝えてなかった!」というような漏れがないように気を付けるくらいでしょう。
結婚は一大イベントです。
自分だけが友人の結婚の報告を受けていなかったとなれば、きっと本人は傷つきますよね。
そのようなことがおこらないよう、報告すべき友人をまずリストにしてまとめるのがおすすめ。
漏れがないように細心の注意を払いましょう。
注意点⑥:SNSでの報告は最後にする
インスタやFacebookで「結婚しました!」と報告をする人は今の時代多いですが、ここでも注意が必要です。
周りの人たちに一通りきちんと報告を完了した段階で投稿するようにしなければなりません。
なぜなら、もし自分が直接結婚の報告をしていなかった相手が、その投稿を見てはじめてあなたの結婚を知ったとしたならあまりいい感情は湧きませんよね。
「教えてくれなかったんだ・・」と思ってしまうでしょう。
特に、結婚報告の投稿に対してのたくさんのおめでとうメッセージは、誰からも見えるものです。
「この子は事前に知らされてたのに私には知らされていなかったんだ」と余計なストレスを感じる人がいるかもしれません。
SNSは便利な一方、このように人を傷つけてしまうきっかけにもなり得るもの。注意しなければなりませんね。
注意点⑦:結婚式の時期を決めてから報告する
誰に対して結婚報告をする場合も、結婚したことと結婚式のおおよその時期はあわせて伝えておいた方が無難です。
というよりも、あなた自身もまず結婚報告をしたとして、その結婚式がいつになるのかが決まったときにまた皆に報告するとなると、やや手間ですよね。
二回もたくさんの人たちに何かを報告する時間を作るのは効率的ではありません。
一気に報告をしておく方が余程スムーズだと言えます。
特に、会社関係の人たちを多く結婚式に招待したいと考えているなら尚更です。
結婚式に参列してもらう予定の人たちには、結婚の報告と結婚式のおおよその時期はあわせて伝えておいた方が良いですね。
こうすることによって「〇月ごろに結婚式するって言ってたな」と何となく覚えておいてもらうことができますし、招待状を送る段階でまたお知らせする必要もなくなります。
まとめ

結婚が決まったら、つい目先の自分たちの結婚式にばかり意識が向きがちです。
ですが、日ごろお世話になっている人たちに結婚の報告をすることはとても大切。
順序を守ってきちんと報告を済ませましょう。
あなたの結婚報告に関して、嫌な気持ちになる人がいないように気を付けるのはもちろん、今後の結婚式準備がスムーズに運ぶようにしたいものですよね!
幸せ報告は受ける方もハッピーな気持ちになるものです。
早い段階で周囲に報告をしましょう!
