結婚式を間近に控えているカップルは当日はどんな日になるのか不安と期待どちらの感情も抱いていることと思います。
この記事では、結婚式当日の流れと二人の持ち物をご紹介していきます。
絶対必要なものに加え、あると後悔しなくて済むかもしれないプラスαなアイテムまでご紹介するので、挙式のイメージを膨らませてみてください。
目次
結婚式当日の流れ

会場に入る前
1:朝食を食べる
式の準備が始まってしまうと忙しくて食べる時間がなくなるので、きちんと朝食は取っておくことをお勧めします。
挙式当日は体力を消耗するので、朝食を抜くと貧血を起こして倒れてしまうかもしれません。
食欲がない状態だったとしても、ゼリーやバナナなど食べやすくエネルギーに変わりやすいものを食べておきましょう。
2:会場入りする服に着替える
花嫁はドレスを着た時に下着の跡が残ってしまわないように、締め付けの少ない下着を身につけてください。
また、メイクやヘアセットをした後にドレスに着替えるのでブラウスやシャツなど前ボタンのものを選ぶと崩れずに着替えることが出来ます。
会場でメイクをお願いしている場合、ノーメイク・ノーヘアセットのまま会場入りしてください。
新郎も着替えやすい服装を選美、整髪料はつけないままで会場入りしましょう。
3:忘れ物をチェックする
自宅から会場に向かう際は家を出る前に必ず忘れ物をチェックしましょう。
当日の持ち物は後ほどご紹介します。
前日からホテルに宿泊している場合は、前日に忘れ物チェックをした上で、式場に入る際にも改めて確認してから部屋を出ると安心でしょう。
忘れ物をすると、主役である新郎新婦が取りに戻るわけにいかず、家族に取りに行かせることになる場合もありますので、周囲に迷惑をかけないためにもチェックは入念にしましょう。
会場入り〜挙式開始
4:式開始約3時間前に会場入り
新郎新婦は約3時間前に会場に入ります。
新郎は新婦より身支度の時間が短いので、新婦より遅く(式開始約2時間前)に会場入りすることもあります。
5:身支度
会場入りするとメイク・ヘアセットと着替えをします。
着替えた後はお手洗いに行くのが大変になるので、メイクを始める前かメイクの後、着替えをする前のタイミングでお手洗いに行っておきましょう。
ここからはあまり水分を摂りすぎないように気をつけてください。
新郎の方が先に身支度が終わることが多いですが、新婦の身支度が終わるまでの間、スタッフ・受付・親族などに挨拶をしておくと良いでしょう。
6:親族紹介
着替えが終わった新郎新婦は、親族控室やリハーサルの合間でお互いの親族を紹介します。
両親同士などは事前に顔合わせをしていることがほとんどですが、ここで初めて会う親戚を紹介するのです。
スタッフが司会を担当してくれる場合もあれば、新郎新婦が司会をする場合、家族がそれぞれ自己紹介する場合、新郎新婦の父が家族を紹介する場合など様々なやり方があります。
前日までに打ち合わせで親族紹介のやり方を決めているはずですのでそれに従って進めてください。
7:リハーサル
会場の準備が整ったタイミングで、リハーサルです。
バージンロードの歩き方、指輪交換やベールアップのやり方などを教えて貰います。
親族紹介と順番が前後したり、会場によってリハーサルのタイミングも変わるので、会場入りした時点でリハーサルがいつなのかスタッフに確認しておくと良いでしょう。
8:挙式開始
いよいよ挙式が始まります。
ここからは先ほどのリハーサルでやった通りです。
入場から式の最後までリハーサルでやった動きを通します。
式の所要時間は約30分です。
披露宴〜撤収
9:披露宴
披露宴の流れは、当日までに決めた演出次第で変わります。
新郎新婦入場の前にオープニングムービーを流す式もあれば、新郎新婦入場から始まる式もあります。
これらも前日までに流れの確認があるはずなのでそれに従ってください。
10:お見送り
披露宴が終わると、ゲストの方々を新郎新婦でお見送りします。
11:着替え
ゲストを見送った後は衣装を脱ぎ、着てきた洋服か二次会用の衣装に着替えます。
12:撤収
式場の飾りやBGMなど持ち込んだものを撤収させます。
ご祝儀も持ち帰るので来た時より持ち物が増えることがほとんどです。
式場の料金を当日支払うことになっている場合は、この時にご祝儀の中身をチェックし、帳簿をつけて、式場への支払いを済ませます。
13:二次会
二次会が開催される場合は二次会に参加します。
二次会に参加する場合、荷物が邪魔になるので式場から自宅まで荷物を郵送するか、後日取りにくることにさせてもらうとスムーズでしょう。
また、二次会に参加しない親族などに持ち帰ってもらうのも良いです。
この場合、事前に荷物を持ち帰って欲しいことを伝えておきましょう。
アルコールが入ると大事な荷物を紛失する可能性があるので、荷物を持っていく際は十分に気をつけてくださいね。
14:帰宅
二次会、もしくは三次会が終われば忙しくも幸せな1日が終了です!
お心付けを渡すなら、出来れば朝のタイミングで

お心付けとは結婚式をサポートしてくれるスタッフへの感謝の気持ち「今日はよろしくお願いします」という気持ちを表すお金のことです。
料金に「サービス料」という形で予め含まれていることもあるので、事前にお心付けが不要かどうか確認しておきましょう。
また、プランナー・司会・ヘアメイクなど誰にどれくらい払うのかも事前に決めておくと良いです。
新郎新婦の親からスタッフさんへ渡して貰うのが一般的ですので、お心付けをどうするか決めたら両家の親御さんにお心付けを渡しておきましょう。
渡し忘れがないように、朝の段階で渡すことにしておくと無難です。
当日の持ち物は?書き漏らしを防ぐ方法とは?

結婚式当日に持って行くものは前日までにリストにまとめておきましょう。
何を持って行くかは以下を参考にしてください。
<必ず持って行くもの>
- 結婚指輪
- 新札
- ポチ袋
- 白いハンカチ数枚
- 式で使う持ち込みの品(リングピロー・ウェルカムボード)
- 両親への手紙・謝辞の手紙
- BGM
- 衣装用下着
- 衣装用小物
- ケータイ電話
- ポケットティッシュ
- ストッキングの予備(女性)
- 結婚式ならびにハネムーンに際してどれほど休暇が必要なのか
<持って行くと便利なもの>
- お手入れ用品(カミソリ・鼻毛カッターで急に気づいたムダ毛を処理)
- 羽織り(花嫁は冬は移動など寒い)
- 小さい手鏡(泣くとメイクが崩れる)
- メイク道具(メイクが気に入らないことも)
- 生理用品(急に生理になることも)
- 鎮痛剤・胃薬(衣装の締め付けで体調不良になる可能性も)
- 栄養ドリンク(長い1日なので途中で回復できると楽)
- 撤収用の袋(前日までに持ち込んだものやご祝儀も入る大きい袋があると便利)
- 接着剤(式で手作りの品を使う場合は壊れたら直せると安心)
- コンタクトの予備(落とす可能性に備えて持っておくと良い)
当日忘れ物を防ぐには?
忘れ物を防ぐには持ち物リストを作っておくのが良いです。
しかし、持ち物リストに書き漏らしたものがあるといけないので、持ち物リストを作る際には一人で作らず式場スタッフの人にチェックしてもらったり、パートナーと確認し合いながら作ると安心です。
当日のチェックも、二人で一緒にすることでうっかりミスを防ぐことができます。
まとめ

結婚式当日のイメージが湧いたでしょうか?
当日は新郎新婦の二人は式の前後も忙しく事前に準備が万全でないと取り乱してしまいます。
人生に一度のビッグイベントを後悔のない1日にするため、事前にしっかり当日のスケジュールを確認し、持ち物もリストを作っておきましょう。
そして当日は思いっきり楽しんで主役として輝いてくださいね。