結婚式のマナー

元プランナーがアドバイス!結婚式に元彼を招待するのはルール違反?

結婚式に招待するゲストをリストアップしていると、「この人って呼ぶべきかしら」と悩んでしまう人は何人かいるものですが、元彼もそのうちの1人ではないでしょうか。

「以前交際していた元彼を結婚式に呼ぶなんてルール違反?」と思う一方で、元彼が職場の仲間や何かしらのメンバーの一員であれば呼ばないのも不自然ですよね。

そこで今回は、元彼を結婚式に招待するかどうかの判断方法について元ウェディングプランナーからアドバイスをさせていただきます

せっかくの結婚式ですからトラブルは未然に防ぎたいもの。

ここで元彼を招待するリスクも含め理解を深めておきましょう。

結婚式に元彼を招待するかで迷ったら

結婚式に元彼を招待するかで迷ったら

元彼を結婚式に招待するかどうするかで迷ってしまう場合、何を基準に判断すれば良いのでしょうか。

ここではまず、元彼を招待するかを決める基準となる3つのポイントについてお話します。

このポイントに注目し、あなたの元彼を結婚式に招待するか否かを判断しましょう。

ポイント①:元彼を招待しないと不自然になるなら招待しよう

元彼を招待するかしないかを考えるとき、もしも元彼を招待しなければ周りから不自然に思われてしまうリスクがあるようなら招待した方が良いでしょう。

元彼が同じ職場にいて他のメンバーを皆招待する場合や、元彼と一緒に所属していた学生時代のサークルのメンバーを招待する場合などがこれにあたります。

要するに、「この人たちがいるのに、なぜ〇〇さん(元彼)は招待されていないのかしら」と思われる状況は避けた方が良いということです

前に付き合っていた過去があるにせよ、現在は「ただの職場の同僚」「ただの元サークル仲間」になっているわけですから、同じ立場にいる人たちを招待するなら元彼も招待した方が自然ですよね。

ポイント②:元彼との関係が良好でなければ招待しない方が無難

あなたと元彼が別れた後、いい関係を築けていないのであればトラブルを回避するためにも招待しない選択をおすすめします。

例えば、あなたが他に好きな人ができて元彼と別れ、元彼はしばらくあなたを引きずって長い期間にわたり復縁を迫ってきていたとします。

今でも元彼にとってあなたは特別な女性で、多少の恋愛感情がのこっている可能性はゼロではありません

その部分が定かでない場合は招待しない方が無難です。

別れ方がとても後味の悪いものだったり、付き合っていた時期がそれほど遠い昔の話ではなかったりすると、「うーん、ちょっとあの人を呼ぶのは抵抗あるなぁ」と感じるところがあるのではないでしょうか。

せっかくの結婚式に心配事を持ち込むのはおすすめできません。

招待はしない方が良いでしょう。

ポイント③:パートナーが元彼の参列をよく思わなければ招待しないこと

元彼を結婚式に招待するならパートナーには必ず相談するべきです。

あなたも、もしパートナーがあなたに相談もなしに元カノを結婚式に招待していたらいい気分にはなりませんよね。

信頼関係に関わる重要なことなので、必ず相手に相談してから招待するのがルールです

このとき、もしもパートナーの彼があなたが元彼を招待することを良く思わない場合は、招待しない方が無難です。

結婚式当日、彼に嫌な思いをさせてしまうとあなた自身も後悔が残るでしょう。

まずは元彼を結婚式に招待することをパートナーがどう思うかを確認しておきましょう。

元彼だけでなく異性の友人を招待するのはあまり一般的ではない

元彼だけでなく異性の友人を招待するのはあまり一般的ではない

結婚式には仲の良い友達を招待するものですが、実は異性の友人を招待することはあまり一般的ではありません。

実際に私がこれまで関わらせていただいた結婚式においても、新婦が男友達を招待するもしくは新郎が女友達を招待するというのはそれほど多いケースではありませんでした

皆さんもこれまで参列した結婚式を思い浮かべてみてください。

新郎新婦の異性の友達は、招待ゲストの中でもものすごく少数だったのではないでしょうか。

というのも、本当に今はいい友人だったとしても、異性を呼ぶことで、周囲の人に変に勘ぐられることもあるからです。

相手の親戚に、「異性関係が派手な女性」という誤ったイメージを持たれても困ると思いますし、最初に悪い印象を植え付けてしまうと、今後の親戚づきあいに支障をきたすこともあるでしょう。

ですから、職場の上司など立場のはっきりしている人以外の異性は、呼ばない方が無難ですし、ましてや元彼などもってのほかなのです。

このように、何となく「結婚式には同性の友達を招待する」というのが暗黙のルールになっているところがあり、異性の友達はほんの数名程度しか呼ばないことがほとんどです。

この点も頭に入れておくと良いでしょう。

元彼を結婚式に招待することに対して世間の人たちが思うこと

元彼を結婚式に招待することに対して世間の人たちが思うこと

さて、ここでちょっと考えてみたいのがこちら。

世間一般の人たちが「結婚式に元彼を呼ぶことに対して思うこと」についていくつか紹介してみます。

客観的な意見としてとらえ、皆さんの判断の参考にしていただければ幸いです。

元彼を結婚式に招待しても問題ないと思う人の意見

「元彼が結婚していてすでに所帯持ちならまったく問題ないと思う」
「元彼が同じ職場だったら、元彼だけ呼ばないのも不自然だし招待した方が自然だと思う」
「何年も前に少し付き合っていた程度の元彼と今友人関係にあるのなら招待してもおかしくないと思う」

元彼を招待しても良いと思う人たちの多くは、今の元彼と新婦の関係性をベースに考えていることが多いようですね。

今の関係性を見た上で、元彼を招待しないことが違和感に繋がるようなら招待した方がいいという考え方です。

元彼を結婚式に招待することに抵抗を感じる人の意見

「元彼を結婚式に呼ぶ意味が分からない。まず旦那さんに失礼になるのでは?私なら呼ばない」
「2人が付き合っていたことを知る人が多いなら元彼を招待することで周りが気をつかうかも」
「もしも何かのはずみで元彼との関係が周りに知れたら良いことはひとつもないから呼びたくない」

元彼を招待するのはちょっと…。

と抵抗を感じる人の多くは、「そもそも常識的にどうなのか」という部分を懸念しているようです。

過去に付き合っていた人を結婚式に招待する行為自体が「不適切」と考えられるため、今がどのような関係性であっても呼ぶべきではないと判断するのでしょう。

実際はどうだった?呼んだ人、呼ばなかった人の意見

基本的には呼ばない前提で考えますが、場合によっては呼ばないことが不自然であるために招待したという人もいます。

実際に呼んだ人、呼ばなかった人の意見も見てみましょう。

旦那さんと友達など、現在の関係性を重視して呼んだ人

「同じバイト先だったことから共通の友人が多かったので呼んだ」
「旦那の学生時代の友達だったから」
「元彼だとは知られていないので呼んだ」
「友達グループの一人だし、もう相手も結婚しているので特に何のわだかまりもないだろうと思って」

旦那さんと友達なので、呼んでも大丈夫だと思ったケースが多いですが、中にはバレないから大丈夫だろうと思っているツワモノもいます。

自分や周囲の人の感情を考えて呼ばなかった人

「職場の同僚で呼ばないと不自然ということもあったけど、自分の新しい門出に呼びたくなかった」
「旦那さんが元カノを呼んだら自分もイヤだから」
「自分はなんとも思ってないけど、彼がそういうことをすごく気にする人なので」
「周りの人が気まずい思いをするので異性の友人は一切呼ばなかった」

元彼との関係性が悪くなくても、異性を呼ぶことの影響を考えて呼ばなかったという人が多いです。

結論:元彼を招待するのは必ずしもNGではないがリスクはある

結論:元彼を招待するのは必ずしもNGではないがリスクはある

結局、結婚式に元彼を招待するもしないも判断するのはあなたです。

あなたが招待したいと思えば招待しても良いでしょう。

ルール違反かどうかはあなたが決めることです。

元彼を招待しないことで逆に周囲から不自然に思われる可能性もあれば、招待することで違和感を感じるゲストが出てくる可能性もあります

あなたと元彼の今の関係を考慮し、パートナーである彼に相談した上で適切な判断をしましょう。

相手を思いやる気持ちを忘れないで

今は何のわだかまりもないし、私が呼びたいから呼ぶというのも構わないのですが、本当に呼ぶ必要があるのか、もう一度考えてみてください。

相手はきっといい思いをしないのではないでしょうか?

どうしても結婚をお祝いして欲しいなら、結婚式に招待する以外の方法もあるはずです。

一番大事に考えないといけないのは結婚相手のことですから、自分の気持ちだけで決めないようにしてください。

もしかしたらこんなハプニングが起こるかも

あなた自身が元彼のことをなんとも思っていなかったとしても、相手がどう思っているかはわからないのではないでしょうか?

実際、招待した人の中には、予想外の出来事があったという人もいます。

  • ビンゴ大会で元彼が景品を当ててしまい、司会の人に関係性を聞かれて困った。
  • 元彼が高砂のあたりをうろうろして、うっとうしかった。
  • スピーチで付き合っていた頃の話を暴露されて、周囲が凍りついた。

もしも相手が新婦に未練を持っていたり、ネガティブな感情を持っている場合には、思いもよらぬ修羅場になる可能性もゼロではありません。

そのようなリスクを冒してまで招待する必要があるのか、よく考える必要があるでしょう。 

二次会に招待する手段もアリ

結婚式の後には二次会が計画されていることがほとんどですが、もしも元彼を結婚式に招待するのに抵抗を感じるようなら二次会だけに招待する方法もあります。

結婚式はフォーマルな場ですし、ここには目上の人たちや親族もいます。

「できれば元彼を招待したいけれど、さすがに結婚式は微妙かも」と思う場合は、結婚式には招待せずに二次会だけ参加してもらうのも良いでしょう

二次会には異性の友人をどれだけ招待しても特に違和感がありません。

新郎新婦に仲の良い異性の友人がいる場合は、その多くを二次会のみに招待するのが一般的です。

招待する異性の友人と一緒に元彼を招待してもそれほど不自然ではないでしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

元彼を結婚式に招待するかしないかは非常に悩ましい問題です。

これを適切に判断するにはパートナーの意向を確認することと、今の元彼との関係性を考慮することが欠かせません

慎重に判断し、結婚式当日不快な思いをする人がいないようにしたいものですね。

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