- 結婚式の日が生理と被ってしまうかも!
- 生理周期が乱れやすいので結婚式の日に生理にならないか心配
そんな方は、早めに生理の対策が必要。
生理周期を調整したり、当日の準備を整えておいたり、自分に合った方法を選びましょう。
今回は、結婚式が生理と被りそうで心配な方のために、対策方法をご紹介します。
目次
結婚式の前は生理周期が崩れやすい!?

結婚式前は準備や緊張からくるストレスで生理が遅れやすいもの。
「生理と結婚式は被りそうになくて良かった」と思っていたのに、ホルモンバランスが乱れて結婚式直前や当日に生理がきてしまった!なんてこともあります。
当日の生理は絶対に避けたいのであれば、早めから準備しておくことが大切です。
結婚式の日が生理になりそうな時の対策①ピルを飲む

結婚式の日が生理と被るのは絶対に避けたいという方は、ピルの服用をオススメします。
生理を早めたり遅らせたりと周期を管理できるので、確実に結婚式の日に生理がくるのを避けられるでしょう。
生理周期を整える
ストレスなどで生理周期が乱れやすい方は、早めにピルの服用を始めて生理周期を整えておきましょう。
生理周期を整えておけば、「もしかしたら結婚式の日に生理になるかも」とヒヤヒヤすることもありません。
生理周期を遅らせる
結婚式と被りそうな生理の開始予定日1週間前からピルの服用を始めます。
結婚式当日までピルを飲み続けましょう。
その後ピルの服用をやめることで、2〜3日ほどで生理が始まります。
生理周期を早める
結婚式の前の月に生理がきたら、生理開始から5日目までにピルを飲み始めます。
毎日決まった時間に服用し、生理を開始させたい日の3日ほど前にピルの服用をストップ。
そうすると2〜3日後に生理が始まります。
ピルを飲んでいると生理周期の調整以外にもメリットが!
生理前に、むくんだりイライラしたり、肌荒れが起きやすくなるという方は多いのではないでしょうか。
そのような症状を引き起こす月経前症候群(PMS)には、ピルの服用が効果的。
結婚式の日までダイエットをしたりエステに通ったりと頑張ったものが、PMSで台無しにならないようにするためにも、ピルは活躍してくれるのです。
ピルを初めて飲むなら注意したいこと
「ピルは副作用がある」ということを聞いたことがある方も多いでしょう。
個人差はありますが、ピルを飲み始めたら吐き気が続いたという方は実際に多いもの。
初めてピルを飲む場合、服用を始めてから数日〜2ヶ月ほど副作用が続くことがあり、副作用として以下のような症状があります。
- 吐き気、むかつき
- 胸の張りや痛み
- 頭痛
- 下痢
- 下腹部痛
- むくみ
直前からピルを服用した場合、結婚式当日にこれらの症状が出てしまう可能性もあるので、3ヶ月ほど前から飲み続けるといいのではないでしょうか。
ピルの処方に関する注意点として、タバコを1日15本以上吸う方は処方してもらえません。
また、血栓症や高血圧症や肝機能障害の方などもピルを処方してもらえない可能性があるため、まずは診察を受けましょう。
また、ピルは毎日同じ時間に飲み続ける必要があります。
最近ではピル服用時間を知らせてくれるアラームアプリもありますので、忘れずに服用できるようにアラームを設定しておくと安心です。
ピルは婦人科に行かなくても処方してもらえる!?
結婚式の前は準備で忙しかったり、家の近くに婦人科がなくて受診するのもひと苦労な方も多いでしょう。
さらに、ピルはいまだ「避妊薬」というイメージが強く、婦人科に処方してもらいに行きづらいと感じる女性もいます。
そんな方にオススメなのが「オンラインのピル処方」。
ここ数年の間に始まったサービスで、婦人科に行かなくてもオンラインで問診や医師の診察を受けて、ピルを自宅に郵送してもらえるサービスです。
定期購入が可能なところもあるため、購入し忘れることもなく安心。
忙しい方や婦人科に抵抗がある方は、利用してみましょう。
結婚式の日が生理になりそうな時の対策②生理用品を万全に準備

「ピルは服用したくない」という方は、当日の準備を整えておきましょう。
タンポンを併用しよう
タンポンとナプキンを併用することで、トイレになかなか立てなくても安心できます。
タンポンの使用時間の目安は4〜8時間。
タンポンのみ使用するよりも、ナプキンを併用しているともしもの時でも安心です。
今までタンポンを使用したことがない方は、結婚式より前の生理の時に試して慣れておくといいでしょう。
ショーツタイプのナプキンならより安心
ナプキンにショーツタイプがあるのをご存知でしょうか?
スリムな紙おむつのようなものなのですが、多い日の夜用ロングタイプのナプキンを使用するよりもシルエットがスッキリし、漏れる心配も大幅に減らすことができるのでオススメです。
もしも経血量が多い日と結婚式がぶつかってしまった場合など、ナプキンでカバーしきれるか不安な方は、ショーツタイプのナプキンを使用してみましょう。
鎮痛剤もすぐに服用できるように用意
頭痛や腹痛が起きやすい方は、鎮痛剤を用意しておきましょう。
結婚式ではブライダルインナーやドレスの締め付けから、いつもより生理痛を感じる可能性もあります。
具合が悪くなったらすぐ服用できるように、ヘアメイクさんや介添人に鎮痛剤を持っていてもらうといいでしょう。
生理になったことは会場に伝えるべき?

生理になった場合、会場にはもちろん伝えておいた方が安心です。
ヘアメイクさんや介添人、もしくはプランナーさんに生理であることを伝えておきましょう。
そうすれば、トイレに行けるように時間を作ってくれたり配慮をしてくれます。
また、介添人(場合によってはヘアメイクさんやプランナーさん)に渡しておくバッグにナプキンや鎮痛剤を入れておくのを忘れずに。
鎮痛剤が必要な場合はもちろんですが、生理中は酔いやすくなる方も、飲み物をノンアルコールにしてもらった方がいいでしょう。
具合が悪くならないように、ブライダルインナーを少しだけ緩めて着用したり、ホッカイロで腰を温めるのもオススメです。
まとめ

今回は、結婚式が生理と被りそうで心配な方のために、対策方法をご紹介しました。
結婚式前は、準備に追われたり緊張したりとホルモンバランスが乱れやすく、生理周期が変わる可能性があります。
生理になってしまうかも…と不安にならないためにも、早めに対策をとっておくことをオススメします。
生理周期を調整する場合、ピルを服用し
- ストレスなどで生理が遅れないように生理周期を整える
- 生理を結婚式前に終わらせる
- 結婚式後に生理がくるようにする
など、自分の状況に合わせて飲み分けることが可能。
ピルは生理周期を整えるだけでなく、PMSで起こる肌荒れやむくみなどを防止することもできます。
ただし、ピルは副作用が出る可能性があるため、結婚式直前に服用を始めると、結婚式当日も吐き気などが起こることも。
結婚式前からの服用でも周期は変えられますが、3ヶ月ほど前から服用しておくと安心です。
ピルを服用したくない場合、タンポンとナプキンを併用したり、ショーツタイプのナプキンを使用するなど準備を万全にしておきましょう。
ヘアメイクさんや介添人、プランナーさんに生理であることを伝えておくことも忘れずに。
鎮痛剤を持っていてもらったり、飲み物をノンアルコールにしてもらうなど、できることをお願いしておくといいでしょう。