結婚式の準備

結婚式で喜ばれる縁起物って何?基本の情報とおすすめ7選

結婚式でゲストに渡す引出物の中には「縁起物」と呼ばれるものを入れる風習がありますが、「縁起物」がどんなものか知っていますか?

言葉から、縁起がいいものとわかると思いますが、なぜ引き出物に入れているのか、どんなものを選んだらいいのかはわからない人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、縁起物に関する基本的な情報と、結婚式で引き出物に選ぶのにふさわしい縁起物をご紹介していきます。

引出物を選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてください。

「記念品」「引き菓子」「縁起物」が結婚式の引き出物の基本的な内容

「記念品」「引き菓子」「縁起物」が結婚式の引き出物の基本的な内容

引出物とは、戦前までは披露宴で振るまった料理の残りをゲストに包んで持ち帰ってもらったもののことを言いましたが、最近では披露宴の記念品をゲストにお土産として配るものを言います。

引出物の中身は、メインの引出物である「記念品」、縁起のいいお菓子である「引き菓子」、そして縁起を担いだ品の「縁起物」の3品が基本です。

縁起物を引出物に入れる理由は、品数を3品にするためが大きいです。

引出物が記念品だけだと寂しく、引出物と引き菓子の2品だと「割れる」数字になり縁起が悪いため、縁起物を足して3品にしています。

引出物は豪華な方がいいと考える人は、5品、または7品をゲストに渡すこともありますが、荷物が多くなりすぎるとゲストが持って帰る際に不便のため、手持ちで渡す場合はやはり3品が丁度良いでしょう。

縁起物ってどんなものがあるの?結婚式で喜ばれる縁起物7選

縁起物ってどんなものがあるの?結婚式で喜ばれる縁起物7選

引出物に入れる縁起物は、縁起の良いとされているものや、結婚に因んだものを選びますが、具体的にどのような品を選べばいいのでしょうか?

ここからは、引出物に入れるのにふさわしく、ゲストに喜ばれる縁起物をご紹介していきます。

かつお節

背中から取れるかつお節を雄節と呼び、お腹から取れるかつお節は雌節と呼びます。

かつお節の雄節と雌節を合わせて一対になることから「夫婦」を連想するので、結婚式で縁起物としてよく引出物に入れられます。

乾物なので、消費期限が長いのも、貰った人にとって嬉しいですよね。

引き出物に入れる際は、かつお節のだし茶漬けや、だしパックなど、かつお節のふりかけなど、日々の食事で使い易い商品を選ぶと喜ばれるでしょう。

特に、料理をしない独身者がゲストに多い式では、料理に使うだしパックより、かけるだけで食べられるふりかけのようなものを選ぶのがおすすめです。

鯛は「めでたい」を連想させる語呂と、紅白の体、長寿であることから、古くより縁起が良いとされてきた魚です。

引出物の縁起物に入れるのにもふさわしく、以前は鯛の塩焼きを引出物としてゲストに持ち帰ってもらうことも、珍しくありませんでした。

しかし、焼き魚は日持ちもせず、一人で食べるには量が多いので、貰っても困るゲストも多いでしょう。

インスタントの鯛のお吸い物や、鯛めしの元、鯛茶漬けの元などを縁起物に選ぶ方が、ゲストに確実に喜んでもらえるはずです。

麺類

麺類は「長いもの」なので、長寿や夫婦がずっと長続きするということを連想させ、縁起がいいと考えられています。

縁起物として引出物に入れる麺類はうどんが一番メジャーで、長い上に太いことから、麺類の中でもより一層縁起がいいとされています。

最近では、ラーメンを縁起物として引出物に入れるケースも増えています。

ゲストの層によって、うどんよりラーメンの方が喜んでもらえると思った場合は、ラーメンセットを選ぶのもおすすめです。

梅干し

梅干しには、「歳をとってシワができるまで健康で入れますように」という意味があること、梅は寒い時期に一番に花を咲かせ春(幸せ)の訪れを告げること、梅は「うめ」と発音し、子宝を産むことを連想させることなど、いくつもの縁起のよい由縁があります。

梅干しを縁起物に選ぶのなら、ゲストが自分ではなかなか買わないであろう少し高級な梅干しを採用すると喜ばれるでしょう。

あまり酸っぱすぎる梅干しや、塩分が高すぎるものは、ゲストの好みや健康面を配慮して避けた方が無難です。

減塩のものや、蜂蜜漬けの梅干しか、梅茶漬けなど梅味の食品を選ぶのがおすすめです。

昆布

昆布は昔から、喜ぶという言葉を連想させるため、縁起物とされてきました。

また、昆布は昔、広布(ひろめ)と呼ばれていたため、披露宴とかけて、披露宴の引出物で配られることが多いです。

だし昆布は、料理をしない人は使いどころがないため、佃煮や昆布茶などの加工品を贈る方が喜ばれます。

特に昆布茶は、引き菓子が和菓子の時にセットにすることで統一感がありセンスの良い引き出物の組み合わせになるでしょう。

米&赤飯

「米」という漢字は、ばらすと「八十八」になり、末広がりで縁起のいい八が重なり、更には米は1本の稲穂にたくさんの米粒が実ることから「子孫繁栄」の意味もある縁起物です。

結婚式で行うライスシャワーも、お米が縁起が良いとされているために生まれた慣習ですから、結婚式の引出物にお米を配るのはふさわしいと言えます。

ただのお米ではなく、お祝いの時に食べるとされる赤飯を選ぶとさらに縁起がいいですね。

ただ、ゲストに持ち帰ってもらう引出物にお米をたくさん入れると、重くなってしまうため、お米を縁起物に選ぶ際は、1〜2合だけの小さな包みを贈るのが鉄則です。

紅茶

紅茶はその読み方に「幸茶」という字を当てることができるため、縁起物と考えられています。

縁起物は和風の品が多いですが、引き菓子はバウムクーヘンなど、洋菓子であることも多いため、ちぐはぐな組み合わせになりがちです。

引出物に洋菓子を入れる際は、縁起物は洋菓子に合うような紅茶にすると、センスがいい引出物になるでしょう。

紅茶を縁起物に選ぶ際は、ティーポットがなくても飲みやすいよう、ティーバッグのタイプを選ぶと親切です。

縁起物は絶対に必要なものではありません

縁起物は絶対に必要なものではありません

これまでにも触れましたが、縁起物を入れる理由はもともと、引出物の品数が偶数にならないよう調整する意味が強いです。

なので、新郎新婦とゲストがしきたりにこだわらない場合は、無理に入れる必要はありません。

年配の方は引出物の数や内容を気にされる方もいるかもしれませんので、縁起物を採用しない際は、親御さんに一度相談してから決定しましょう。

ただ、引出物を選ぶ時に何にするか漠然と考えるのは大変なので、縁起がいいとされるものの中から、ゲストが喜んでくれそうなものを選べば、スムーズに決まりやすいですよ。

縁起物は日本の伝統ですから、結婚式という人生の大事なイベントに、喜ばしい伝統を取り入れてみても良いのではないでしょうか。

 

結婚式の引出物はまず「ゲストへの感謝の気持ち」を優先しましょう

結婚式の引出物はまず「ゲストへの感謝の気持ち」を優先しましょう

縁起物に限らず、引出物の内容物は、まず、ゲストへの感謝の気持ちを最優先にして決めましょう。

形式にこだわりすぎて、ゲストがもらって困るような記念品や引き菓子、縁起物を渡してしまっては本末転倒です。

また、豪華なら豪華なほどいいと思い大量の引き出物を渡すと、ゲストが持ち帰りに困ってしまいます。

ゲストがそのまま2次会に参加したり、ホテルに滞在することも想像しながら、最適な引出物を選んでください。

最近では、引出物をゲストに持ち帰ってもらうのではなく、自宅に配送するサービスを利用する新郎新婦も多いですが、ほとんどのゲストには好評のようです。

年配のゲストは聴き慣れないサービスに戸惑う場合もあると思いますので、引出物の渡し方はゲストの層に合わせて検討するべきでしょう。

 

まとめ

結婚式の引出物はまず「ゲストへの感謝の気持ち」を優先しましょう

引出物の内容は基本的には「記念品」「引き菓子」「縁起物」の3品です。

今回はこのうちの「縁起物」について詳しくお伝えしてきました。

「縁起物」は縁起を担いだ食べ物を選ぶことが多いですが、他の引出物との相性を考えながら、ゲストが使用しやすく喜んでくれそうな物を選びましょう。

縁起物は引出物に絶対必要なわけではないので、縁起物を入れたくない場合は両家の両親と相談しながら、入れない選択をするのもありです。

縁起物に限らず、引出物の内容はゲストが喜んでくれるかどうかを基準に考え、ゲストが持ち帰るのにも困ることがないよう配慮しましょう。