オシャレ花嫁や、自分たちらしさを出したいカップルが取り入れているのが「ラブストーリー」。
ふたりの記念日を記したものをラブストーリーと呼び、ウェルカムボードのように飾ります。
結婚式のウェルカムアイテムとして、ラブストーリーを取り入れるカップルが増えていますが、中には真似したくなるようなオシャレなラブストーリーを作り上げる花嫁もいます。
そこで今回は、ラブストーリーの作り方や、結婚式のために参考にしたいラブストーリーアイデアをご紹介します。
結婚式の新定番アイテム「ラブストーリー」ってなに?

ラブストーリーと聞くと映画などの恋物語を連想する方が多いかと思いますが、結婚式のラブストーリーはアイテムのことを指します。
- ふたりが出会った日
- ふたりがお付き合いを始めた日
- 彼からプロポーズをされた日
- 入籍した日
- 結婚式当日
など、このようなふたりの記念日となる日をボードやふたりが飾りたい物に書いて、ウェルカムスペースなどの装飾として取り入れるのです。
ボードに書いたり印刷するだけでとてもオシャレに出来上がり、結婚式後は家に飾ることもできますよ。
ラブストーリーの作り方は難しくないので、自分たちで自作してみましょう。
結婚式で飾りたい!でもラブストーリーはどうやって作るの?

では、具体的に作り方をご説明します。
今回ご紹介するのはいちばんシンプルな作り方です。
〈用意するもの〉
- 紙
- ペンもしくはPC
- 写真立てや額縁
〈作り方〉
紙にラブストーリーを書くか、PCで作成して印刷します。
日本語でもOKですが、英文の方がオシャレ感が出るので英文がオススメです。
ラブストーリーが出来上がったら写真立てや額縁などに入れます。
いちばんシンプルな作り方は以上です。
紙に印刷する場合は、ウェブで探すとテンプレートがあるので、テンプレートを利用するとより簡単に作ることができますよ。
自分の結婚式で参考にしたくなるラブストーリーアイデア

簡単に作れる方法でラブストーリーを作成しても十分にオシャレですが、多くの人がふたりらしさやオリジナル感のあるラブストーリーを作成しています。
ご紹介するアイデアを参考に、「すごくオシャレ!」とゲストが驚くようなラブストーリーを考えてみましょう。
レインボーペーパーシートでカラフルなラブストーリー
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文字がカラフルで、とても華やかさがあるこちらのラブストーリーボード。
これはどのように文字をカラフルにしているのかわかりますか?
これは、最近よく見かけるスクラッチ塗り絵に使用されている、レインボーペーパーシート(スクラッチペーパーシート)を使用して作成されたラブストーリーなのです。
黒い部分を専用のペンで削ると、下からカラフルな色が出てくるようになっています。
レインボーペーパーシートは100均でも購入できますので、費用もほとんどかかりません。
トレーシングペーパーに印刷したラブストーリーを写真に重ねて
写真を加工しているのかな?と思えるような、ふたりの思い出の写真をとてもオシャレに取り入れたラブストーリーボード。
実は作り方はとても簡単で、写真はそのまま飾りたい大きさに引き伸ばし、トレーシングペーパーにラブストーリーを印刷したものを写真の上に重ねているだけ。
ナチュラルな雰囲気の写真とラブストーリーの字体、トレーシングペーパーを重ねたくすみ感と枠のアンティーク感が絶妙にマッチしており、手間をかけずに雰囲気のあるラブストーリーボードに仕上がっていますね。
鏡に書いたラブストーリー
鏡に直接書かれたラブストーリーミラー。
鏡を用意して、ポスカでラブストーリーを書き込んでいます。
3COINSの六角形ミラーがオシャレ感を出しやすく、人気があるようです。
鏡にポスカで書いた場合は、後から消して普通の鏡として使うこともできます。
クリアなアクリルボードにラブストーリーはオシャレ感アップ
アクリルボードにラブストーリーを書けば、透明感があり雰囲気バツグン!
アクリルボードはウェルカムボードを作成するときにもよく使用されており、最近人気のあるアイテムです。
作り方はいたって簡単。
書きたい文字や絵を印刷した紙の上にアクリルボードを置き、上からポスカでなぞるだけです。
アクリルボードは100均で購入できるので、節約アイテムになるのも嬉しいですね。
メニューボードにラブストーリーを書いてナチュラルに
こちらはカフェなどで立てかけてあるようなメニューボードにラブストーリーを書いたもの。
グリーンや果物、リスも飾られており、ナチュラルな雰囲気たっぷりです。
飾り付けを変えることで雰囲気も変えることができそうですね。
大作!ラブストーリードア
なんと、門のような入り口にラブストーリーを書いたベニヤ板を設置する人も!
ウェルカムボード兼ラブストーリーボードとなっており、飾られた花もマッチして非常に雰囲気が出ていますね。
門のようなものがあり、自由度の高い式場でなければできませんが、もしできるのであれば取り入れてみたくなるアイデアです。
とっても可愛い!似顔絵ラブストーリーボード
このラブストーリーボードは、似顔絵作家ancoさんという方の作品です。
ふたりのラブストーリーをイラストで表現しています。
色は黄色、青、ピンクなど選べますが、どれも落ち着いた色味で、結婚式で飾られていても違和感なくマッチしてくれます。
依頼者ごとに絵を描いてくれるので、オリジナル感もバッチリです。
チョークアートでにぎやかなラブストーリーボード
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オシャレなカフェやイタリアンのお店などに飾ってありそうな、チョークアートのラブストーリーボード。
こちらは、アーティストのKOKOさんという方の作品です。
パリで挙式をした新郎新婦のために描いたものだそうで、中心にエッフェル塔が書かれています。
チョークアートはナチュラルなオシャレ感を出しやすく、他の装飾とも合わせやすいのでオススメです。
可愛らしいロゼットラブストーリー
ひとつひとつのロゼットのラブストーリーが書かれています。
ブルー系の落ち着いた色味でまとめ、パールやミニリボンなどで飾り付けられており、大人可愛いラブストーリーに仕上がっています。
ロゼットは自作のウェディングアイテムとしても人気があるので、ラブストーリーに取り入れるのもおもしろいですね。
エレガントな雰囲気のラブストーリープレート
プレートに書き込まれたラブストーリーがとてもエレガントな作品。
これはポーセラーツというアートで、真っ白な器を自分が好きな絵柄や文字の転写紙で飾りつけるものです。
ただし、ポーセラーツは高温で焼き上げなければならないので、やりたい場合は教室に通わなければなりません。
しかし、飾るためだけに絵柄を付けたいのであれば、自宅のオーブンで焼くことができるノンキルン転写紙というものも販売されていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
ノンキルン転写紙はガラスなどにも使えますので、ガラスの器に転写しても素敵ですよ。
まとめ

今回は、ラブストーリーの作り方や、結婚式のために参考にしたいラブストーリーアイデアをご紹介しました。
ふたりの出会いや結婚など、記念日を記したラブストーリーは結婚式の装飾としてぴったりなアイテム。
作り方も簡単で、自作すれば費用もあまりかかりません。
アクリルボードや鏡に書いたり、プロのアーティストにお任せしたり、自分たちの結婚式に合うラブストーリーを考えてみましょう。