結婚式のマナー

お呼ばれしたらまずチェック!結婚式場で恥をかかないマナー

結婚式はフォーマルな場であるため、招待されたゲストもマナーを守る必要があります。

普段からマナーを気にするような場に出入りしなため、結婚式場では緊張してしまうという方は多いのではないでしょうか。

今回は、結婚式場で守るべきマナーについてご紹介します。

覚えてしまえば難しいことではないので、当日焦らないように頭に入れておきましょう。

結婚式のマナーってみんな普通にできるもの?

結婚式のマナーってみんな普通にできるもの?

エン・ジャパン株式会社の「結婚式のマナー」に関する調査の「結婚式のマナーに自信があるか」という質問は、

  • 自信がある…5%
  • ほぼ自信がある…38%
  • あまり自信がない…47%
  • まったく自信がない…10%

このような結果となりました。

「あまり自信がない」と「まったく自信がない」を合わせると57%の人がマナーに不安があることがわかります。

マナーで不安なことのトップ3は

  • 挨拶
  • テーブルマナー
  • 服装

でした。

それでは、具体的に結婚式場でのマナーについてご紹介します。

結婚式場でのマナーその①服装の注意ポイント

結婚式場でのマナーその①服装の注意ポイント

結婚式では、知り合いではないゲストもたくさん出席します。

そのため、いくら他のマナーができていても服装のマナーが守られていなければ「非常識な人」と思われてしまう可能性も。

服装はアクセサリーやバッグにいたるまでさまざまな決まりがあります。

恥をかかないためにも、服装のマナーチェックは念入りにおこないましょう。

服はどんなものを着るべき?

〈女性の服装〉

基本はフォーマルワンピースやドレスを着用します。

最近はパンツドレスも人気ですが、親族の結婚式や主賓として出席する場合は避けましょう。

ワンピースやドレスは座った時に膝が隠れる程度の丈を選び、短すぎないように気をつけてください。

色は白を避けましょう。

アイボリーやベージュは着用してもOKです。

また、ベアトップなど露出の多い服装や派手すぎるものは避けてください。

反対に全身黒でまとめるなど地味すぎる服装もふさわしくありません。

黒タイツは避けてベージュのストッキングを着用しましょう。

バイカラーは色がはっきりと分かれていることから「別れ」を連想させるので賛否両論ありますが、実はマナーとしては着用しても問題ありません。

しかし、バイカラーをマナー違反だと思っている方も少なからずいますので、避けておくのが無難かもしれません。

ファーのショールは華やかになりますが、毛皮は「殺生」をイメージさせることから結婚式ではマナー違反とされていますので着用しないようにしてください。

〈男性の服装〉

一般的にブラックスーツやダークスーツを着用して、ホワイトのシャツを合わせていれば間違いありません。

タイは白かシルバーのものを選びましょう。

バッグや靴にも決まりがあるってホント?

バッグや靴選びで気をつけたいのが素材です。

先ほどもご紹介したとおり、毛皮はNG。

さらにワニやヘビ革も避けてください。

サブバッグは必要最低限のものが入る大きさのクラッチバッグやハンドバッグを選びましょう。

靴はつま先やかかとを出すのはマナー違反。

オープントゥやミュールは避けて、ヒールのあるパンプスを着用してください。

男性は紐付きで黒い革靴を選びましょう。

アクセサリーはどこを気をつけるべき?

大切なことは花嫁より目立たないこと。

大振りなものや派手すぎるアクセサリー、生花などは避けてください。

また、パール以外の白いアクセサリーも花嫁と色が被るため良くありません。

昼間の結婚式に出席する場合は、写真撮影で反射してしまうため光り物は身につけないようにしてください。

反対に夕方以降のナイトウェディングは、マナーを守っていれば光り物を身につけてもOKです。

アクセサリーもファーや革製のものは避けましょう。

また、時計は時間を気にするものなので結婚式で着けるのは失礼とされていますので、身につけない方がいいでしょう。

結婚式場でのマナーその②挨拶の仕方

結婚式場でのマナーその②挨拶の仕方

結婚式のマナーとして多くの方が不安になるのが「挨拶」のマナー。

マナーを知らないと、受付や新郎新婦のご両親になんと挨拶すればいいのかおどおどしてしまったり、場違いな挨拶をしてしまう可能性もあります。

そうならないためにも挨拶の仕方を覚えておきましょう。 

受付での挨拶の仕方

受付ではまず「本日はおめでとうございます」としっかり挨拶をしましょう。

続いて「新郎(新婦)友人の◯◯と申します」と名乗ってください。

ご祝儀を渡す際には「ささやかですがお祝いの気持ちです」などひとこと添えましょう。

同じテーブルに知らない人が座っていたら

結婚式で同じテーブルに知らない人が座っていることもあるでしょう。

その場合は、「はじめまして」と軽く挨拶をすることで会話がしやすくなり、一緒に結婚式を楽しむことができるでしょう。

新郎新婦のご両親が挨拶回りに来たら

結婚式の歓談中など、新郎新婦のご両親が挨拶回りをします。

なにを話していいものか困ってしまうかもしれませんが、「本日はおめでとうございます。新郎(新婦)さんの友人の◯◯です」というように、お祝いの言葉と新郎や新婦との関係性を伝えると会話もスムーズにできるでしょう。

結婚式場でのマナーその③受付

結婚式場でのマナーその③受付

先ほど、受付での挨拶をご説明しましたが、受付はご祝儀を渡したり芳名帳への記入もします。

流れとしては、

  • お祝いの言葉
  • ご祝儀を渡す
  • 芳名帳へ記入

という順番です。

実はご祝儀の渡し方や芳名帳の記入にもマナーがありますので、覚えておきましょう。

ご祝儀の渡し方

まず、袱紗(ふくさ)を左手で持ち、右手で袱紗を開いてご祝儀を出します。

ご祝儀は袱紗の上に重ねて、右回しで受付の方に向けてください。

お祝いの言葉を述べながらそのままご祝儀を渡しましょう。

芳名帳の記入

芳名帳の記入は自分でおこないます。

  • 文字に自信がないので友人が代筆
  • 夫婦で出席して夫の名前まですべて妻が書く

実はこれらはマナー違反。

代筆を頼まず自分で記入、夫婦や家族で出席している場合は代表者が記入し、自分の名前の部分だけは自分で記入するのが正しい記入方法ですので覚えておきましょう。

お車代を渡されたら

遠方から出席している場合などは、受付でお車代を渡されることもあります。

その際はお礼を言って受け取ってください。

断ったり、その場で中身を確認するのはやめましょう。

結婚式場でのマナーその④テーブルマナー

結婚式場でのマナーその④テーブルマナー

テーブルマナーを気にするような場所に行きなれていないと、どうすればいいのかわからず緊張してしまい、せっかくの料理を存分に楽しめなくなってしまうかもしれません。

結婚式で求められるテーブルマナーは、そこまで難しいものではありませんので覚えましょう。

カトラリーの順番

コース料理では、左右にずらりとスプーンやフォークなどが並べられ、見るだけで緊張してしまうという方もいるのではないでしょうか。

カトラリーは出される料理ごとに外側から使用していきます。

食べ終えたら5時の方向に使用したカトラリーを揃えて置きましょう。

ナプキンの使い方

ナプキンを膝に広げるのは乾杯が終わってから。

二つ折りにして折り目をお腹の方向にして乗せましょう。

口を拭くときはナプキンの内側を使って拭いてください。

自分のハンカチなどで拭くと「このナプキンは汚れている」というスタッフに対して失礼な意思表示となってしまいます。

席を立つときには椅子の背もたれにかけるか椅子の上に置きましょう。

食後にキレイに畳んでテーブルに置く方が多いですが、厳密にいうとこれもあまりよくありません。

キレイに畳むのは「料理が口に合わなかった」という意思表示なので、失礼に当たります。

やや雑にテーブルに置くくらいで大丈夫ですよ。

カトラリーや料理を落としたら

自分のミスでカトラリーなどを落とした場合、自分で拾ってしまいそうになりますがそこは我慢です。

自分で拾うのではなく、スタッフに声をかけて拾ってもらいましょう。

結婚式場でのマナーその⑤当たり前だけど気をつけたいマナー

結婚式場でのマナーその⑤当たり前だけど気をつけたいマナー

当たり前だけどついうっかりやってしまいそうなマナー違反をご説明します。

早めに会場到着を

会場には早めに到着するように家を出ましょう。

ギリギリに出ると、電車の遅延や道路の渋滞で遅刻してしまう可能性があります。

遅刻は厳禁です。

お酒に飲まれない

自分の限界以上に飲んでしまうのはもちろんNGですが、結婚式は慣れない雰囲気からお酒を飲むペースがわからなくなってしまったり、酔い方がいつもと違うこともあります。

自分の酔い具合を確認しながら、飲みすぎないように注意してください。

私語は歓談中に

演出中に悪ノリして騒ぐゲストがまれにいますが、これはもちろんマナー違反。

悪ノリでなくとも演出中は喋らず、友人や隣の人などと喋る場合は歓談中にしましょう。

まとめ

まとめ

今回は、結婚式場で守るべきマナーについてご紹介しました。

マナーに不安がある人は57%というアンケート結果があり、半数以上の方は自信がないと感じていることがわかりました。

服装には細かな決まりがあり、特に女性は気をつけるべきポイントが多いのでひとつひとつ確認しながら準備しましょう。

挨拶は受付でも、ご両親にもまずお祝いの言葉を述べましょう。

ご祝儀の渡し方もマスターしておくとスマートです。

芳名帳は代筆してもらわず、自分で記入してください。

テーブルマナーも難しいことはありませんので、カトラリーは端から使う、ナプキンは膝の上に畳んでおくなど覚えておきましょう。