結婚式の招待状を送るときに一緒に同封するゲストカード。
ゲストカードって何のために必要なのかと疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
招待状にゲストカードを入れなくても問題ないのか?
ゲストカードを入れることでどんなメリットがあるの?
そんなふとした疑問を解決するために今回はお話しをしていきます。
目次
どんなことを書くの?結婚式のゲストカードの記載内容について

ゲストカードにはどんな情報が記載されているのでしょう?
ゲストカードの内容についてお話ししていきます。
ゲストカードに記載されている内容
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メッセージ
https://pin.it/17O5yaY
以上4つの内容がゲストカードに記載されている場合が多いです。
メッセージ欄にはゲストからお祝いの言葉をもらいましょう。
個人のプライバシー問題もあるので、空欄の情報があっても特に気にしないようにしましょう。
ゲストカードに記載しておくといい内容
ゲストが当日持ってくることを忘れないように、ゲストカードに『お手数ですが当日に受付にご持参ください』と記載しておくといいでしょう。
その内容を書いても忘れてきてしまうゲストもいるので、数枚ゲストカードを余分に用意して受付に準備しておくといいかもしれません。
結婚式の招待状に同封されるゲストカードの役割は全部で3つ!

結婚式の招待状に同封されているゲストカード。
事前にゲストに届けるゲストカードには全部で3つの役割があります。
どんな役割なのかご存知でしょうか?
①受付の混雑を防ぐことができる
ゲストカードの役割1つ目は、受付の混雑を防ぐことができる点です。
ゲストの情報を結婚式当日に把握しようとすると、受付が混雑してしまうことがあります。
受付で手間がかかってしまうとゲストにも負担がかかってしまいます。
なるべく受付を速やかに終わらせられるよう、事前にゲストカードに情報を書いてきてもらえると、双方がとても楽になるでしょう。
②ゲストの住所を確認することができる
ゲストカードの役割2つ目は、ゲストの氏名や住所を確認することができる点です。
招待状を送ったときと住所や氏名が変わっている場合があるので、最新の情報を把握することができます。
ゲストの住所情報は、結婚式が終わった後お祝い返しや年賀状を送るときにとても役立ちます。
③ゲストからのお祝いメッセージをもらうことができる
ゲストカードの役割3つ目は、ゲストからお祝いメッセージをもらうことができる点です。
ゲストからもらうお祝いメッセージは後々見るととても嬉しい気持ちになります。
心のこもったメッセージをもらえるので、新郎新婦自身が結婚式を挙げてよかったという気分になれるはずです。
ゲストカードだけだと不十分?結婚式で芳名帳を用意する理由

結婚式にゲストカードが必要なことはお分かりいただけましたか?
しかし、次に疑問に思うのはゲストカードと芳名帳の違いについてよく分からないと考える人もいるのではないでしょうか?
しかし、ゲストカードだけだと準備が不十分かもしれません。
結婚式で芳名帳を用意する理由についてまとめました。
芳名帳とはどんなもの?
そもそも芳名帳とは、ゲストカードと同様ゲストの情報などを記載するツールです。
しかし、ゲストカードのように多くの情報を書く必要はなく、一般的には氏名だけを書くものとなっています。
https://pin.it/1HoDtGC
理由①当日の出席確認をするため
結婚式で芳名帳を用意する理由として、当日の出席確認をすることができるという点があげられます。
芳名帳はゲストカードのようにゲストの情報をたくさんもらう必要はなく、氏名のみを書いてもらうことが多いです。
受付で芳名帳に名前をもらうことで、受付にきてくれたゲストを素早く確認することができます。
そのため、出席確認をダブルチェックするということを含めて、ゲストカードと芳名帳を2つ書いてもらうと安心できます。
理由②ご祝儀を受け取ったかどうか確認をするため
結婚式で芳名帳を用意する理由として、ご祝儀を受け取ったかどうかを確認するツールに使えるからという点もあります。
ご祝儀は必ず受付で預かります。
誰から預かったかを確認する手段として、芳名帳が役に立ちます。
そのため、ゲストカードだけでなく芳名帳を用意しておくといいと言えるでしょう。
結婚式のゲストカードはいらない?送らなくてもいいの?

結婚式にゲストカードは本当にいるのだろうか?そう感じる人もいると思います。
ゲストカードを用意しなかった人の意見を参考にしていきましょう。
ゲストにゲストカードを送らなかった意見
「結婚式に行くとき必ずゲストカードを持参するのが面倒だったので、自分たちのときは招待状に同封しませんでした。」(みか 30歳)
「結婚式の経費をカットするためにゲストカードは用意しませんでした。
特に不便なこともありませんでしたよ。」(あい 24歳)
「カジュアルな結婚式をする予定でしたので、ゲストカードは用意しませんでした。」(まきな 27歳)
「ゲストカードの存在を知らなかった。特に友達から送られてきたこともなかったです。」(ちひろ 34歳)
ゲストカードを送らなくても失礼にはあたらない
ゲストカードはあくまでも新郎新婦が必要と思ったときに送るものなので、必ず送らなくてはいけないものではありません。
そのため、ゲストカードを送らなくても失礼にはあたらないので安心してください。
送るか送らないかは事前に2人で話し合っておきましょう。
ゲストカードを用意しない場合は芳名帳に情報をもらう
ゲストカードを用意しない場合、芳名帳にゲストの情報を書いてもらいましょう。
氏名だけでなく住所などを書く欄を用意しておくといいかもしれません。
招待人数が少ない場合などは、受付が混雑しにくいのでゲストカードを事前に送らなくても特に問題ないでしょう。
ゲストカードを送らずにWEBで解決する方法
もし、ゲストカードを送ることに億劫になっているならば、WEB上で完結させる場合もあります。
ゲストの情報をWEBで入力をしてもらうことでこちら側の管理がとても楽になります。
その場合注意しなくてはいけないのは、WEBで情報を入力するのに抵抗がない人にしか送れないという点です。
自分たちよりも上の世代で、携帯やPCなどにそこまで慣れてない人には案内できないので注意が必要です。
WEBでゲスト情報を管理する!おすすめサイトは?
Weddingday
スマホで簡単に操作でき、無料で使用することができます。
ゲストカードだけでなく招待状代わりにも使うことができる便利なツールです。
RAKURAKU
60種類のデザインを選べて、オシャレな案内状を作ることができます。
無料で使用ができ、スマホで楽々と作成できます。
HP:https://platinumstyle-invi.jp
Biluce
ゲスト情報の管理だけでなく、二次会の会費などを事前に回収することも可能。
無料で豊富なサービスを受けられるのでおすすめです。
まとめ

ゲストカードは結婚式を挙げる新郎新婦にとって必要なアイテムです。
しかし、必ずしも用意しなくてはいけない訳ではなく、結婚式のスタイルや考え方によっては必要ではない場合もあります。
ゲストカードは一般的によく招待状の中に同封されているものであり、ほとんどのゲストが抵抗なく必要な情報を書いて持参をしてくれます。
もし、ゲストカードを入れることに違和感を持たない新郎新婦さんであれば、招待状に同封して送るのが一番無難かもしれません。