結婚式のご祝儀ではピン札(新札)が必要とされますよね。
なのに…マズい!結婚式直前なのに、ピン札(新札)を用意するのを忘れてた!
特に女性は、ヘアセットや着付けで結婚式の前はバタバタしますよね。
どうすればピン札と両替できるでしょうか?土日になっても両替できる?両替しなくても方法はある?
ピン札を手に入れるあらゆる方法をご紹介します!
目次
結婚式のご祝儀はなぜピン札(新札)じゃないといけないの?

そもそも結婚式でピン札を用意するのはなぜでしょうか?
その意味としては「新しい門出をお祝いする」という意味合いがあります。
また、「前々から準備をして、結婚式を楽しみにしていた」という気持ちを表しているということでもあります。
基本的には未使用のものを渡しますが、シワがなければそこまで細かく見てないでしょう。
ですがしっかりとシワの入った古札はお葬式のお香典に入れるものですので、使用しないように注意しましょう。
結婚式直前なのにピン札がない!両替するにはどうすればいい?

結婚式がもうすぐそこなのに、ピン札がない…!
両替するにはどんな方法があるでしょうか。
ピン札(新札)がないのに気づくのが平日15時までに気づけば、両替は簡単!銀行へ行く
銀行の両替は、窓口でしてもらえます。
金曜15時までに気づけば、銀行で両替してもらいましょう。
4大大手、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友UFJ銀行、りそな銀行であれば確実です。
両替専用のATMでも新札を扱っているので、お近くの銀行をチェックしておくことをおすすめします。
ただし、両替専用は機械の関係でピン札であっても汚れがついている場合があります。
不安な場合は窓口で両替してもらう方が確実です。
結婚式前夜に気づいた!両替の方法は他にある?
銀行の窓口が閉まってしまってから気づいてしまった…。
でもまだ諦めるのは早いです!まだピン札を手にする方法があります。
1.色んな人に聞いてまわる
まずは、家族や結婚式に参加する友人に聞いてみましょう。
予め多めに新札を持っている人がいるかもしれません。
友人に持っている人がいれば、新札を譲ってもらえるよう約束し、少し早めに待ち合わせしてもらえるようお願いしましょう。
2.みずほ銀行の渋谷中央支店を利用する
結婚式場、あるいは職場などで渋谷が近い人のみにになってしまいますが、みずほ銀行の渋谷中央支店であればATMでピン札に両替が可能です。
平日は0時から24時、土曜は0時から22時までやっているので仕事帰りに寄ることや、当日の朝イチに寄ることが可能です。
日曜は8時から21時までですので、営業時間に注意しましょう。
場所は渋谷109のすぐ。JRや京王井の頭線からは徒歩5分ほどで着きます。
朝一番に向かう場合は東急線や地下鉄利用の人は遠くなってしまうかもしれませんが、乗り換えなどで渋谷を一旦降りる場合には利用しない手はないでしょう。
3.デパートを利用する
もし、デパートを利用する時間があれば、デパートへ向かいましょう。
ご祝儀袋を買うついでに両替できるサービスを行っている場合があります。
確実に新札が置いてあるかはわかりませんが、可能性はあります。
また、購入者限定で名入れサービスを行っているので、ご祝儀に関する準備はデパートひとつで完結できることも。
4.結婚式場へ問い合わせてみる
結婚式場でピン札の両替を扱っている場合があります。
まずは取り扱いがあるか営業時間に連絡してみましょう。
また、取り扱いがある場合でも当日ピン札がはけてしまってる場合があります。
できるだけ早めに会場に着くようにしましょう。
5.どうしてもピン札が見つからない。最終手段は?
おすすめはできないのですが、最後の切り札として、1万円札をピン札に仕立てる裏技があります。
できるだけきれいな1万円札を3枚準備しましょう。
a.洗濯のりがある場合
用意するもの
- 水と洗濯のり(水250ml:洗濯のり大さじ1)
- スプレーボトル
- アイロン
- 水と洗濯のりを溶き、スプレーボトルに入れる
- 両面のお札にまく
- 低温で両面をアイロンする
※ホログラム(福沢諭吉がいる面の左下の銀色の部分)は変色しやすいのでできるだけ避ける
b.大根がある場合
用意するもの
- 大根
- すりおろし器
- キッチンペーパー
- アイロン
- 大根をすり下ろす
- キッチンペーパーに大根おろしを包み込む
- シワのある部分を重点的に絞り汁を両面に塗る
- 低い温度で裏表をアイロン
※ホログラム(福沢諭吉がいる面の左下の銀色の部分)は変色しやすいのでできるだけ避ける
c.何もない場合
- お札を水に漬ける
- 窓ガラスに貼る
- 乾くまで待つ
6.潔く諦める…!
全部の方法を試してもダメだったら、もう諦めましょう。
大丈夫です。たかがピン札が用意できなかった位で新郎新婦との縁はきれません。
気になるようであれば、ひとこと連絡入れれば何も問題ないでしょう。
結婚式でその他こんなうっかり…どうすればいい?

ゲストにとっても結婚式は色んな準備が必要になりますよね。
結婚式場まであともうちょっと…という電車の中。
他にうっかりしていないか、会場に着くまでにチェックしておきましょう!
ご祝儀袋を忘れてしまった
ご祝儀袋を忘れてしまったらコンビニで購入、あるいは結婚式場で販売してる場合があります。
ますは、フロントに問い合わせてみましょう。
ご祝儀に名前など未記入のまま出かけてしまった
こちらも同じく結婚式場のフロントで問い合わせてみましょう。
大体の結婚式場には筆ペンを用意してくれています。
表の名前を書くところ以外にも記入するところはあります。
フロントで中袋に金額、氏名、住所を書かせてもらいましょう。
袱紗(ふくさ)を忘れてしまった
特に女性の場合、カバンが小さく袱紗が入らない場合もあります。
袱紗は忘れてもマナー違反になるかならないか…というギリギリのラインではありますが、あった方がやはりマナーとしては良いです。
また、ご祝儀がよれたり反ったりするのを防ぐこともできます。
もし袱紗がない場合は大きめのハンカチにご祝儀を包みましょう。
まとめ

まずは周りの人にピン札を持っていないか聞いてまわりましょう!
渋谷付近の結婚式場であればみずほ銀行・渋谷中央店へ。
結婚式前夜であればまだ古札をピン札に仕立てることができますし、その他デパートを利用したり、結婚式場に問い合わせるなど方法はたくさんあります。
ピン札を用意するのに早めに用意するに越したことはありません。
ですが、いざという時はご紹介したやり方を試してみてくださいね。
