結婚式のマナー

結婚式に呼ぶ遠方ゲストのお車代はどう決める?実例を元に解説!

結婚式には県外から遠方の参列ゲストを招待することも多々ありますが、このときに悩ましいのがお車代。

「遠くからわざわざ参列してくれる遠方ゲストの負担をなるべく減らしたい気持ちはあるけれど、そうは言っても全額負担はキツイ…」と、お車代をいくらに設定するか決めかねてしまう新郎新婦は多いです。

今回は元ウェディングプランナーの私から遠方ゲストのお車代についてお話ししていきます

お車代は感謝の気持ち!が大前提

お車代は感謝の気持ち!が大前提

お車代に関しては、まずこれが新郎新婦から遠方ゲストへの感謝の気持ちだと認識しておく必要があります。

というのも、お車代は「いくら負担するのがルールである」というような決まりが特になく、結局は新郎新婦が好きに決めるものだからです。

遠方ゲストが多い場合と少ない場合では、お車代の負担率もきっと変わってくるでしょう。

参列ゲストがほとんど県外からの遠方ゲストだったとしたら、その交通費をすべて全員分負担するなんてことはなかなか現実的にできません。

逆に少なければ全額負担してもそれほど新郎新婦にとって負担が大きくはならないため、そうしてあげるのも親切です。

というように、お車代は感謝の気持ちですから新郎新婦にとって無理のない範囲で負担額を決めてしまって問題ありません

お車代の負担方法や負担額はこう決めた!先輩花嫁の実例

お車代の負担方法や負担額はこう決めた!結婚式済みのカップルの実例

お車代をいくら負担するかに関しては、特に決められたルールがないと先ほどお伝えしましたが、きっと皆さんもこれから結婚式を挙げる上で世の中の一般的なお車代の相場が知りたいと思うのではないでしょうか。

というわけで、実際に新郎新婦がどのようにしてお車代の負担方法や負担額を決めているのか、3つの実例を紹介していきます。

皆さんの結婚式のお車代を決める際の参考になれば幸いです。

パターン①:交通費の半額負担、ただし上限1万円まで

「私たちは80名規模の結婚式を東京で挙げましたが、その中で半数近くが遠方のゲストでした。

私も彼も名古屋と熊本が地元で、親族や古くからの友人の多くは皆それぞれの地方から参列してくれたため、全額負担をするととんでもない金額になってしまいます。本当はもっと負担したかったのですが、現実的に考えて半額負担という方法を取りました。

さらにひとりあたり1万円を上限に設定。往復2万円以上の交通費がかかるケースが多かったため、参列者には負担をかけてしまいましたが、皆遠方ゲストが多いことも分かっていてくれていたので特に問題はありませんでした。」

こちらのケースは遠方ゲストが多い結婚式ですね。

新郎新婦の負担額は上限を1万円に設定。

1万円は少し安いのでは?と思う人も多いかもしれませんが、人数を考えると納得できます。

全体の負担額を計算し、無理のない範囲で決めた結果がひとりあたり1万円であればそれで問題はありません

ポイントはゲストに対して公平に負担すること。

これができていないとゲスト同士が話をしたときにそれが判明し嫌な気持ちになる人がいるかもしれないため、注意しましょう。

パターン②:交通費の負担ではなく宿泊先を手配する

「私たちの結婚式はホテルの結婚式場でおこないました。遠方からくるゲストのお車代を考えていたのですが、いくら負担すれば良いのか決めるのが難しく、迷った結果宿泊手配をこちらで負担することに決めました。

ホテル自体が有名なホテルだったのもありゲストには喜ばれましたね。前泊するゲストと当日泊するゲストがいたため、そのヒアリングをするのが少し大変でしたが、当日お車代を渡す必要がなかったのでその点では楽なようにも感じました。

ホテルの部屋にはゲストあてにサンクスカードを準備し、ちょっとしたお菓子と一緒に置いておきました。ゲストからの評判は上々でしたよ。」

こちらのケースでは、さまざまなところから集まる遠方ゲストに交通費の負担ではなく宿泊手配をする方法をとっています。

泊りがけで結婚式に参列するゲストにとっては、交通手段と宿泊手配の両方が必要になります。

新郎新婦が宿泊手配をすることによって、ゲストはホテル代を負担する必要がなくなるため負担は格段に軽くなります

更にホテルが素敵なホテルだと招待された遠方ゲストにも喜ばれるため、こちらもおすすめの方法です。

パターン③:遠方ゲストが少ないため、まとめて旅行会社でパッケージ予約

「私たちの結婚式には、遠方からくるゲストが全部で10名ほどだったため、すべてこちらで負担しました。

お車代として現金を渡そうとも思ったのですが、旅行会社に相談するとまとめてパッケージ予約をする方がお得だったのでそのまま手配しました。当初はかかるであろう費用を交通費と宿泊費でそれぞれ割り出し、それをすべて現金で負担しようと思っていたのですが、その方法だと10万円以上高くなってしまうところでした。

しかも、ハネムーンを依頼している旅行会社にあわせてお願いした関係で、ポイントを利用することができたことも良かった点ですね。ゲストは一切自己負担なく来ることができたのですごく喜んでもらえましたよ。」

こちらのケースは遠方ゲストの人数が少ない結婚式です。

人数が少なければなるべくなら全額負担してあげたいと思う新郎新婦も少なくありません。

それなら少しでも自分たちにメリットがあるようにとポイントが貯まるサイトで予約をしたり、自分たちが持っているポイントを利用できる旅行会社で手配したりすると自分たちにもメリットがあってお得です。

せっかくなら少しでも自分たちも得をできる方法を選びたいものですよね。

遠方ゲストの交通手段や宿泊手配をする際には、事前にゲストの都合や要望をヒアリングする手間はあります。

ですが、こちらの方法もまた当日の現金受け渡しがなくて済むので、準備してしまえばあとは楽とも言えるでしょう。

お車代を当日ゲストに渡す場合は事前準備を入念に!

お車代を当日ゲストに渡す場合は事前準備を入念に!

現金を結婚式当日に遠方ゲストに渡すとなると、渡しそびれることがないよう十分に準備をしておく必要があります。

特にお車代を渡す人数が多い場合には要注意です。

お車代は通常、受付をお願いする受付担当のゲストから手渡しでゲストに渡してもらうのが一般的。

当日受付には結婚式の全ゲストが集まるため、スムーズにお車代を渡すためには事前のひと工夫が必要です。

まず、お車代はポチ袋に入れて準備をし、それぞれがどのゲストに渡すためのお車代なのかを明確にするため、付箋を貼って準備しておきましょう

また、受付を依頼するゲストにあらかじめお渡しする出席者リストには、お車代を渡すべきゲストが一目で分かるよう印をつけておくことも忘れずに。

このひと工夫で当日の渡し間違いや渡し忘れを防ぐことができます。

まとめ

まとめ

お車代の負担については、新郎新婦が決めることですし新郎新婦の無理のない範囲で決めてしまって構いません。

特にこうするべきだというルールはありません。

同じ遠方ゲストの中で、お車代の負担方法が不公平にならないようにだけ気を付けて、お二人に合った負担の仕方を考えましょう

大切なのはゲストへの感謝の気持ちです。

遠路はるばる参列してくれるゲストに、お二人からのありがとうを伝えましょう。

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