結婚式のマナー

社会人の常識!上司を結婚式に招待する場合としない場合のマナー

結婚式を挙げるといっても、大人数で盛大にするのか少人数でこじんまりするのかで招待するゲストは違ってきます。

会社の上司を結婚式に招待するにせよしないにせよ、一社会人として失礼のない対応をしておきたいもの。

今後も仕事を続けていくつもりであれば、特にここでの対応は大切です。

というわけで、今回は会社の上司を結婚式に招待する場合としない場合の対応の仕方において、気を付けるべきことをお話していきます

上司はもちろん会社関係のゲストはまったく招待しないケース

上司はもちろん会社関係のゲストはまったく招待しないケース

最近は割と少人数制の結婚式を選ぶ新郎新婦も多いため、会社関係のゲストは一切招待しないというケースもあります。

上司はもちろん同僚や先輩後輩も呼ばないため、会社には特に結婚式の報告はしなくても良いと考える気持ちも分かります。

ただ、この場合も気を付けなければならない点があります。

例えば、ぎりぎりになって上司にこのような報告をしたとします。

「〇〇部長、私事ですがこの度結婚することになりまして、結婚式は再来週家族のみでこじんまりおこないます」

この場合、いくつかの問題があるのが分かりますか?

この報告を受けた上司はこのような印象を持つことが予想されます。

  • なんでもっと早く言わなかったんだろう。
  • ハネムーンなどの休暇を取る予定があるのだろうか。
  • そもそも結婚後の仕事はどうするんだろう。

報告の仕方によって、上司の気分を害してしまう可能性は十分にあります。

一番大きいのは「報告が遅い」という点ですね。

結婚することなんてとっくの昔に決まっていたはずなのに、結婚式の直前になって報告してくるとはどういうことだ、と思われても仕方がありません。

あなたが仕事を結婚後も続けていくつもりであっても、会社はあなたの結婚により事務的な手続きをいくつか済ませる必要があります。

名前が変わる場合はその手続き、結婚することによって扶養などの保険関連の手続きが必要になることもあるでしょう。

上司としては前もって報告を受け、スムーズにこれらの手続きを済ませておきたいところですから、直前の報告は不親切ですよね

結婚にあたり休暇を取ろうと考えている場合や、結婚を機に働き方を変えたい(フルタイムからパートタイムなど)と考えている場合は、尚更早めの報告が必要です。

結婚式に会社の上司を招待する場合にありがちなトラブル

結婚式に会社の上司を招待する場合にありがちなトラブル

逆に、会社の上司も含めたくさんの人たちを招いて結婚式を挙げる場合にも注意しなければならないことはたくさんあります。

きっと皆さんは自分たちの結婚式のことで頭がいっぱい!

とにかく素敵な結婚式にしたいという気持ちばかりが先行してしまいがちなこのときだからこそ、周囲に配慮した対応ができるようになっていたいものですよね。

では一体どのようなことでトラブルになるのでしょうか。

トラブル①:結婚式に招待する上司としない上司がいる

一番多いのがこのケースです。

あなたの上司と呼べる人は、恐らく一人ではない場合も多いのではないでしょうか。

このときに、招待する上司と招待しない上司がいると、当然招待されなかった上司は良く思いません

なぜもう一人は招待されて自分は招待されないんだろう、と思ってしまうのは普通のことですよね。

このようなことが起こらないように、関係性が等しい上司が複数いる場合は皆招待しましょう

どうしても、業種的にサービス業などで全員を招待することができない場合は、呼ぶ上司よりも呼ばない上司の数が多くなるようにするのがおすすめです。

「あの人だけ呼ばれなかった」となるよりも、「あの人だけ呼ばれた」となる方が呼ばれなかった側の気分は良いでしょう。

トラブル②:休暇を出す時期が会社的に繁忙期

結婚するにあたり、結婚式の前後の休暇やその後のハネムーン休暇を申請することもあるでしょう。

このときにも「自分中心」だと思われないように気を付けなければなりません

特に、会社の繁忙期にあたる期間に休暇を取ろうと考えているとしたら、より一層配慮する必要があります。

もちろん、会社の繁忙期を考えた上で結婚式やハネムーンの時期を決めるのが最善ではありますが、必ずしもそうできるわけでもありません。

どうしても選んだ時期が仕事が忙しくなる時期と重なってしまった場合は、言い方に気を付けましょう。

結婚式の準備において上司に関係する注意点

結婚式の準備において上司に関係する注意点

結婚式の準備は決めることも山ほどあるため、何かと大変です。

当日を迎えるまでに決めなければならないことの中にも、会社の上司がらみの注意点はあります。

というわけで、最後に3つ気を付けるべきことをお話していきます。

注意点①:席順

誰がどの席に座るのか、この席順決めは結婚式準備においてとても大事なポイントです。

席順を決める際には、テーブルの配置や、テーブルごとの上座下座の位置を理解し、会社の上司に失礼にあたることのないように気を付けましょう。

基本的に高砂(新郎新婦席)に近いところが上座になります。

つまり、高砂から一番近いテーブルに新郎側新婦側の主賓卓を配置するのがルールです。

それだけではありません。

丸テーブルの中には6名から10名のゲストが着席しますが、この席順も高砂に近い方が上座となります

一番地位の高いゲストを主賓卓の上座席に配置することは絶対守らなければならないルールですから、間違いのないようにしましょう。

注意点②:遠方から上司を結婚式に招待する場合

全国展開の会社であれば、転勤などの関係で今は遠く離れた地の支社などで勤務する上司を結婚式に招待することもあるでしょう。

以前お世話になった上司であれば、結婚式に招待しないのも不自然です。

大切な結婚式に大切なゲストを招くのはもちろん良いことです。

ただし、来てくれる上司の手間やかかる費用に配慮し、お車代や宿泊手配などを考えることを忘れないようにしましょう

結婚式に参列するにあたり、必要な交通費や宿泊費がどのくらいかかるのかを算出してみてください。

全額を負担する必要はありませんが、気持ち「お心づけ」として現金を用意するのが通例です。

注意点③:結婚式のスピーチをお願いする際の人選

結婚式にはいくつかの場面で、ゲストにスピーチを依頼しなければなりません。

代表的なものとしては、最初の主賓の挨拶、乾杯の挨拶、そして友人スピーチなどがあげられます。

上司にあたる人にこのようなスピーチをお願いする場合は、その人選がとても大切です。

例えば、普段からお世話になっている直属の上司を差し置いて、少し関係の薄い別の上司にスピーチを依頼したとしたらどうでしょうか。

きっと直属の上司としてはそのことを良くは思いませんよね。

おふたりにとっては、それほど大きなことではないかもしれませんが、ここは上司の立場で考えてみることが大切です。

なるべく「これが一番自然だろう」と思われる人選を心がけましょう。

まとめ

まとめ

結婚式を挙げるとき、結婚の報告をするとき、会社員として守るべきルールがあります。

なるべく早いタイミングで、なるべく適切な順序で報告しましょう

些細なことがきっかけで、会社の中であなたの印象が悪くなってしまうこともあります。

せっかくのハッピーな報告ですから、これにより良くない結果を生むことだけはさけたいものですよね。

会社で働くひとりの人間として、誠意とマナーのある対応ができるよう意識しましょう。

それができていれば、結婚後の人間関係も良好に保つことができるにちがいありません!

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