結婚式の準備で喧嘩するカップルは半数以上もいることを知ってましたか?
そしてほとんどのカップルは「お金」で原因で喧嘩になります。
できれば喧嘩したくないけれど、喧嘩をしたときは早めに解決したいものですよね。
結婚式のお金の喧嘩ってどうやったら解決するんだろう?と悩んでいるあなたへ。
今回は結婚式の喧嘩を簡単に解決する方法をお教えします。
目次
結婚式の喧嘩の原因は「お金」

結婚式の喧嘩のほとんどはお金の問題。
お金で喧嘩をするのは2人の『金銭感覚』の違いが原因だと言われています。
お金の価値観は人それぞれ違いますが、感覚があまりにもズレるとお互いの意見に納得が行かず喧嘩になってしまうのです。
実際に結婚式の準備中に喧嘩した人の声
親のスネをかじる男
やりたいこと全部はムリ!
男の人は見栄を張る傾向がある!?

結婚式のお金で喧嘩をするのは、男性の見栄っ張りが原因ということも。
例えば、男性はいつでも女性にはカッコイイ男として見られたいもの。
だからこそ、弱い自分を見せたくないのです。
お金がないというカッコ悪い一面を見せた日にはプライドがボロボロに…。
男性はそれくらいナイーブな性格なんです。
女性が思う以上に男性は見栄を張る性格なので、しっかり理解してあげてくださいね。
喧嘩になる前にチェック!見栄を張る男性の特徴

事前に見栄を張る男性の特徴を知っておきましょう。
下記のような性格であれば、見栄を張る傾向が高いので結婚式の喧嘩をしないように気をつけてください。
①小心者
小心者で自信がないタイプの男性は、周りからなめられたくない、小さな人間だと思われたくないという気持ちが大きいです。
そのため、見栄をはり自分を大きく見せる一面があります。
身の丈に合わない振る舞いをしているので、ストレスがたまり怒りやすい、落ち込みやすい性格でもあります。
②負けず嫌い
とにかく人と比べて自分が一番でいたいと思う人も見栄を張りやすいです。
話を大きく盛る癖があり、嘘も平気でつきます。
小さい嘘ならバレないだろうとあることないことを話してしまいます。
こういう人は完璧主義な性格でもあり、自分はこうあるべきという姿を思い描いているケースが多いです。
自分の理想を曲げないように、周りとついつい張り合ってしまうと覚えておいてください。
③承認欲求が強い
周りから認められたいという承認欲求が強い人も見栄を張ります。
周りに褒められたりすることが何よりも嬉しく、いつも自分の意見より他人の反応を気にして行動してしまうタイプです。
周りが羨ましがる結婚式を挙げて多くの賞賛が欲しいという気持ちから、度が過ぎた演出や会場などにこだわってしまうようです。
結婚式の準備で喧嘩をしないためにはどうすればいい?

では、どうやって喧嘩をなくせばいいのでしょうか?
結婚式の準備で喧嘩をしないコツは、まず男の人の見栄を一旦受け止めてあげましょう。
例えば、高級なホテルで結婚式を挙げたい!という発言をしたとします。
その時、「高級なホテルで式挙げたら周りから注目されて思い出に残る結婚式になりそうだね。」と一旦肯定してあげましょう。
そのあと、自分の意見を付け加えてほしいのですが、ポイントは彼の式場選びのモチベーションを下げない言葉をかけること。
「高級なホテルもいいけどスタンダードなホテルだとこういう特典があるよ!電車のアクセスが良くて参列する人は嬉しいかもね!」
など、高級ホテルにはないメリットを教えてあげましょう。
色々なホテルが比較できるように選択肢を増やすことで彼の気が変わるかもしれません。
男性のプライドを傷つけないように、うまく会話を進めていくことが喧嘩をしない1番の近道です。

金銭感覚は育った環境で変わる

男性の見栄だけではなく、もう一つ結婚式のお金で喧嘩をする原因があります。
それは金銭感覚のズレです。
金銭感覚が備わるのは、幼少期からと言われており、多くの人々はその感覚を親から教えられます。
お金を大切にする、散財するなどお金の使い方が人ぞれぞれ違っているのは、育った環境が違うから。
そうなると、お互いの育ってきた環境が違うので、金銭感覚のズレを感じてしまうのは仕方ないのです。
しかし、そのズレが大きく広がってしまうとお互いストレスがたまり大きな喧嘩の原因になります。
県民性にも原因が!?
実は県民性という点においても結婚式の金銭感覚が違っています。
例えば、派手婚で有名な愛知県、参列者人数が多い九州地域など、世間体を気にする地域であれば結婚式を盛大に挙げようとするところが多くなります。
地域に応じて結婚式の価値観が違うので、あらかじめ二人で結婚式の認識に差がないか話し合っておきましょう。
金銭感覚のズレを体験した人の声
引き出物を7つ以上用意しないといけない
お車代と宿泊費は絶対
金銭感覚のズレを解消するために

金銭感覚がお互い違い喧嘩に発展した場合、まず将来の計画を立ててお互いに共通認識を持つことが大切です。
お金には限りがあります。
限りがあるということは、使い方を気をつけなければならないと言うことです。
目先の結婚式をゴールにお金を使ってしまうと、その後の生活に支障が出てきます。
例えば、新居に引っ越しをする、新婚旅行へ行くとなればそのためのお金が必要になります。
なので、結婚式後もお金に余裕が持てるように気をつけるべきなのです。
そして、自分と同じ金銭感覚の人はいないと改めて自覚することも必要です。
彼と自分の金銭感覚がズレていたとしても、それを否定するのではなく受け止めることも大事なことです。

まとめ

つまり結婚式の喧嘩をなくすには、
- 男性の見栄
- 金銭感覚
この2つを理解することが大切だということが分かりました。
たった2つですが、このポイントを抑えておくだけで、結婚式の喧嘩は少なくなることでしょう。
喧嘩は少ないに越したことはありませんが、してはいけないということはありません。
言いたいことを心の中にしまって溜め込まないよう、しっかり自分の意見は発言するようにしてくださいね。
結婚は人生のスタート地点です。喧嘩がいいきっかけとなり2人の絆を深めてくれますように。