結婚式の準備

結婚式の謝辞ってなに?謝辞についての基本知識を徹底解説

結婚式の謝辞について、誰がやるべきなのか、どのようなことを話せばいいのか全然わからないという方や、人前で話すことが苦手なので、謝辞をできればやりたくないという方もいるでしょう。

謝辞は、ゲストへの感謝意外にも役割があるため、できればあった方がいいもの。

そこで今回は、結婚式の謝辞についてのご説明と、謝辞の構成と話し方についてご紹介します。

結婚式の謝辞ってなに?

結婚式の謝辞ってなに?

結婚式の謝辞とは、わざわざ時間を割いて参加してくださったゲストの方々への感謝やお礼を伝えるスピーチです。

謝辞は締めくくりのような役割もあるため、ゲストにも披露宴がもうお開きであることが伝わります。

結婚式の謝辞は誰が述べる?

結婚式の謝辞は誰が述べる?

謝辞は新郎がしていたり新郎の父がしていたり、参加する結婚式によって違うと感じたことはありませんか?

誰が謝辞を述べるのが正しいのかをご説明します。

一般的には新郎か新郎父

謝辞は結論から言うと誰がしなければならないという決まりはありません。

以前は新郎父が謝辞を述べることが多かったのですが、最近では新郎がすることも増えてきています。

また、誰かひとりが謝辞を述べるのではなく、新郎父と新郎がそれぞれスピーチしたり、新郎と新婦がそれぞれスピーチをすることもあります。

新郎父が読めない場合

新郎父が他界していたり、両親が離婚をしていて新郎父と交流がない場合などは、新郎だけでなく新郎母や新郎伯父が謝辞を述べても問題ありません。

謝辞を含めたスピーチはバランスが大切

謝辞を含めたスピーチはバランスが大切

新郎新婦が謝辞をしないのであれば、全体のスピーチのバランスを考えて誰にしてもらうかを考えましょう。

結婚式でのスピーチは、

  • 主賓祝辞
  • 乾杯の挨拶
  • 謝辞

があり、全てを新郎親族がスピーチしてしまっては、新郎側ばかりが印象に残る披露宴となってしまいます。

そのようにならないためにも、乾杯の挨拶は新婦親族に頼むなど、バランスが取れるように気をつけましょう。

スピーチのバランスを考えるのであれば、あらかじめ両家両親と相談しておくといいでしょう。

謝辞の基本構成を覚えよう!

謝辞の基本構成を覚えよう!

謝辞には基本となる構成があります。

なにも知らないでスピーチを考えるよりも、この基本を知っていると文章を組み立てやすくなるので、覚えておきましょう。

導入

導入は最初に述べる挨拶とお礼の言葉です。

導入の内容は、

  • 参加してくれたゲストへのお礼
  • ゲストと両親へのお礼
  • 会場スタッフ含むその場にいる全ての人へのお礼

このように、誰に対して感謝を伝えたいかで内容が変わります。

本題

導入の後には本題を述べます。

本題では、

  • 結婚式終盤の心境
  • その日1日の感想
  • これから先の抱負

このようなことを話すようにしましょう。

あまり堅苦しくしたくない場合は、ふたりが出会ってから結婚が決まるまでのエピソードや、思い出などを入れてもいいでしょう。

結び

結びは最後の締めとなる言葉です。

ここは、

  • ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
  • 皆様のご健勝とご多幸をお祈りして、私たちからの挨拶とさせていただきます

など、オーソドックスにまとめるといいでしょう。

謝辞を述べるときのポイント

謝辞を述べるときのポイント

流れを頭に入れておく

人前で話し慣れてる方は問題ないかもしれませんが、多くの方は慣れないスピーチで緊張をしてしまうでしょう。

紙に書き出した謝辞を暗記していたのに、緊張でなにを話すのか分からなくなってしまうこともあります。

前述した通り、謝辞は

  • 導入
  • 本題
  • 結び

という流れがあるので、その流れを覚えておけば一言一句暗記する必要はありません。

「大体こんな感じのことを話す」とイメージしておくと、暗記するよりも気が楽になるかもしれません。

マイクの持ち方にも気をつけよう

まれに、上に傾けてマイクを持つ方がいますが、マイクの持ち方はまっすぐになるように気をつけましょう。

せっかく考えたスピーチも、マイクの持ち方が変だとそちらの方が気になり耳に入って来なくなってしまうかも。

結婚式はフォーマルな場ですので、マイクはまっすぐ真ん中あたりを持ち、変な持ち方にならないように気をつけてみてください。

キョロキョロせずに堂々と

まず普段姿勢が悪い方は背筋を真っ直ぐ伸ばすことを意識して。

それだけで堂々とした印象が増します。

また、人前で話慣れていないと、どこを見て話せばいいのか分からなくてキョロキョロしてしまいがちですが、会場の端から端までゆっくりと見渡すようにしながら話すといいでしょう。

緊張していても視線を泳がせずに顎を引くことを意識してみてください。

話し方も意識して

スピーチは早口で話すと落ち着きのない印象に。

ゆっくり話すことを意識し、口をしっかりと開けてはっきりと話しましょう。

ただ暗記した文章を話していると、話し方に抑揚がなくなり、気持ちのこもっていないスピーチとなってしまいます。

区切りのいいところでひと呼吸おいたり、声に強弱をつけてメリハリのある話し方をすると、スピーチの内容がゲストに伝わりやすいでしょう。

謝辞についてのよくある疑問

謝辞についてのよくある疑問

謝辞についてよく見かける疑問をご紹介します。

謝辞の長さはどれくらいが適切?

謝辞はどの程度の長さの文を考えておけばいいものか迷う方も多いでしょう。

謝辞のスピーチをする場合、時間の目安は2〜3分ほどで、文字にした場合は600〜1000文字程度です。

ゆっくりと読めば、2〜3分はあっという間。

少し長めになった場合でも、焦らずに話し終えましょう。

謝辞はカンペを見ながら読んでも大丈夫?

「どうしても緊張して、当日頭が真っ白になってしまいそうなので、カンペが欲しい!」という方もいるでしょう。

カンペを読むのはマナー違反という決まりはありませんが、極力なにも見ずに話したいところです。

しかし、「いざとなったらカンペを読めばいい」と思っていれば気持ちも楽になるので、念のために用意しておいてもいいでしょう。

カンペを読む場合、カンペばかりを見てしまい常にうつむいてしまうのはNGです。

文末や結びの言葉で顔を上げて、ゲストを見るようにしましょう。

謝辞ナシは非常識?

最近では1.5次会など、形式に捉われないスタイルの結婚式も増えています。

そのようなパーティーであれば、謝辞を省いても違和感はないかもしれません。

ただし、お見送りの際や後日、必ず忘れずに参加してくれたことへの感謝の気持ちを伝えてください。

また、普通の披露宴の場合でも、結婚式の謝辞をどうしてもやりたくないけれど、お願いしたい人もいないという場合もあるかもしれません。

謝辞とは必ずしなければいけないものではないので、プログラムに入れなくても問題はありません。

しかし、冒頭でもご説明したとおり謝辞は締めくくりの役割も持つため、無くしてしまうと披露宴の終わりに締まりが無くなってしまうことになります。

そのため、謝辞をなくすのであれば、司会者に披露宴がお開きの時間であることをアナウンスしてもらうといいでしょう。

まとめ

まとめ

今回は、結婚式の謝辞についてのご説明と、謝辞の構成と話し方についてご紹介しました。

謝辞はゲストに感謝を伝えるためだけではなく、「これで披露宴はお開き」という締めでもあるのです。

最近は新郎が謝辞を述べることが多いのですが、新郎父や新郎伯父、新郎新婦ふたりで謝辞を述べてもOKです。

謝辞の基本構成は

  • 導入
  • 本題
  • 結び

となっており、それぞれ大まかにどのようなことを話すか決めておくといいでしょう。

謝辞を丸暗記していると、当日緊張で忘れてしまう可能性もあるので、話すことのイメージを覚えておくことが大切です。

話すときは、背筋を正してマイクをまっすぐ持ち、大きく口を開けてはっきりと喋りましょう。

視線は泳がないように、ゲストを端から端まで見渡すようにしてゆっくり喋ると堂々として見えます。

カンペはいざというときのために用意しておいてもいいでしょう。

もしも謝辞をどうしてもプログラムから外したい場合は、司会者に締めのアナウンスをしてもらうことを忘れないでください。