結婚式を挙げるときゲストは何名招待する予定でしょうか?
ゲストをリストアップしてみると全部で70名。
この数字は平均的にみて多いのか?少ないのか?気になってしまうところです。
また、70名のゲストを招待する場合の費用なども心配になりますよね。
今回は、結婚式にゲストを70名呼ぶ場合の新郎新婦の疑問について解決していきます。
結婚式にゲスト70名は平均よりも少し多め?

まずは、ゲストの人数で不安に思っている新郎新婦さん安心してください。
結婚式に招待するゲストの平均は【66名】です。(※ゼクシィ結婚トレンド調査 2019 首都圏 より)
なので、70名のゲストを招待するのは平均的な人数と言えます。
70名以上ゲストを招待している新郎新婦を見ると自分たちは少ない…と感じてしまうかもしれませんが、実際は70名以上のゲストを呼ぶ新郎新婦の方が少ないので、特に気にしなくていいでしょう。
また、多くの新郎新婦が70名程のゲストを招待しているということは、それに合わせて結婚式場もプランを組んでいるケースがあるので、調べてみましょう。
結婚式にゲスト70名を招待すると費用はいくらかかるのか?

次に結婚式にゲスト70名を招待すると、費用がいくらかかるのかが気になるところだと思います。
1人当たりにかかる費用を計算してみると…
ゲスト1人当たりにかかる費用は料理と飲み物、引き出物、プチギフトになります。
- 料理、飲み物・・・20,000円
- 引き出物・・・5,500円
- プチギフト・・・270円
合計は【25,770円】です。
70名のゲストを招待する場合は、
【25,770円】×【70名】=【1,803,900】
その他にはあと何の費用がかかるかというと以下の通りです。
- 挙式・・・395,000円
- 衣裳・・・630,000円
- 装花・・・173,000円
- ブーケ・・・47,000円
- 両親へのプレゼント・・・36,000円
- ペーパーアイテム・・・70,000円
- 写真撮影・・・212,000円
総額で計算すると【1,563,000円】となりました。
(参考文献:ゼクシィ結婚トレンド調査 2019 首都圏)
ゲストからもらうご祝儀の費用は?
ゲスト70名が結婚式に参加する場合、ご祝儀の費用は合計でいくらになるか気になりますよね。
ゲスト1人当たりの平均ご祝儀金額は【33,000円】となります。
合計金額を計算式は以下の通りです。
【33,000】×【70名】=【2,310,000円】
合計でかかる費用は【2,310,000円】となります。
自己負担金額を計算してみよう!
ゲスト70名を招待したときに、実際にかかる費用とご祝儀の金額が分かりました。
では、次に自己負担金額がいくらかかるのか計算していきましょう。
- ゲスト70名にかかる費用とその他の費用の合計・・・【3,366,900円】
- ゲスト70名からもらうご祝儀・・・【2,310,000円】
【3,366,900円】− 【2,310,000円】=【1,056,900円】
自己負担額は【1,056,900円】となりました。
結婚式の自己負担額を少なくしたいときにやるべきこと

結婚式の自己負担額をなるべくかけたくない…そう思うのは当然なこと。
70名のゲストを招待する場合、どんな手段で結婚式費用を削ればいいのでしょうか。
効果的な方法をお話ししていきます。
結婚式会場を決める前に金額交渉をすること
結婚式会場を決める前には必ず金額交渉をすることを忘れないようにしましょう。
効果的なのは、いくつかの結婚式会場の見積もりを持っていくこと。
他と比較することで交渉がスムーズに進みます。
その際、持ち込み料がかかるかどうかなども確認しておきましょう。
会場代は割引できたけど、持ち込み料がかかると自分たちで自由に持ち込みができず費用が高くなるケースもあります。
仏滅の日は格安で結婚式が挙げられる
大安に結婚式を挙げるのがいい、という昔の考えを大切にする人もいます。
しかし、特に気にしないということであれば、仏滅の日に結婚式の日取りを決めると格安で式を挙げられることができます。
式場によって仏滅プランみたいなものもあるので、事前に調査しておくことをおすすめします。
1月もしくは8月に結婚式を挙げる
結婚式を挙げる際、人気の月と不人気の月があります。
人気の月は10月です。
理由としては、晴れの日が多く天候に左右されず、温暖であるため結婚式を挙げるのに一番適している時期だからです。
1月と8月は残念ながら寒いもしくは暑いという理由で天候に恵まれておらず、不人気の月となっています。
しかし、その分結婚式会場も穴をあけないように格安プランを案内してくれるところが多いです。
費用を抑えたいのであれば、1月もしくは8月に結婚式を計画してもいいでしょう。
結婚式会場をレストランにするのも手
結婚専門会場やホテルなどで結婚式を挙げるより、レストランで結婚式を挙げる方が費用が安いです。
料理が美味しい、アットホームな雰囲気がいいというプラスの面がありながらも、会場が狭い、設備が整っていないなどというマイナスな面もあります。
レストラン会場にする場合は、不安な点を一つ一つクリアにしていきながら慎重に決めていきましょう。
人前式で挙式と披露宴をまとめる
人前式は2人の愛を神に誓うのではなくゲストに誓うスタイルです。
人前式のいいところは、挙式と披露宴を同じ会場で行えること。
一般的な結婚式は挙式と披露宴会場が別々の場合が多く、その分会場費が発生してしまいます。
人前式は一つの会場で全て終わるので会場代を浮かせることができます。
ペーパーアイテムはDIYで作成
ペーパーアイテムというと招待状、席次表、席札、メニュー表などがあります。
このアイテムを会場にお願いするより、自分たちでDIYした方が安く済みます。
作成もとても簡単で、デザインなども自由に選べることができます。
時間がある新郎新婦であればペーパーアイテムは自分たちで作るようにしましょう。
ドレスはレンタルではなく購入すると安くなる!?
結婚式のドレスはレンタルという考えを持っている人がほとんどだと思いますが、実は購入した方が安くなる場合があります。
特にデザインにこだわらなくてもいい、シンプルなものを好むという人は海外のインポートドレスを購入する手もあります。
値段は1万円のものから用意があるので、手が出しやすいですよ。
結婚式前に前撮りで海外に行くことを考えている人などは前撮りと結婚式の2度使えるので更にお得です。
あえてお色直しをしないという選択
結婚式は必ずお色直しと考えている人も多いですが、お色直しをしない選択をする花嫁さんもたくさんいます。
理由としてはお色直しのカラードレスが自分の肌に合わなかった、中座する時間がもったいないなどです。
特にカラードレスに興味がないのであれば、あえてお色直しをしなくてもいいでしょう。
節約もできるので一石二鳥です。
引き出物を郵送する
引き出物を結婚式会場でお願いすると手数料がかかって高くなる場合があります。
そんな理由から、最近では引き出物を自分たちで用意するという新郎新婦も増えてきました。
しかし、自分たちで引き出物を用意しても持ち込み料がかかる会場もありなかなか節約することがしにくいという悩みもありました。
しかし最近、引き出物郵送サービスが普及してきているのをご存知ですか?
引き出物の節約かつ持ち込み料がかからないというメリットがあり、ゲストも当日に重たい荷物を持たずに帰れるので、とてもおすすめできるサービスです。
まとめ

招待人数70名は決して少なくも多くもないちょうどいい人数です。
どのくらいの費用がかかるのか不安だったと思いますが、具体的な金額を把握することで現実的に考えることができたと思います。
結婚式の準備は長いようであっという間です。
計画的に結婚式の準備を進めていってくださいね。
