結婚式に400万という金額は普通なの?結婚式を準備しているといろんな疑問が浮かび上がってきますよね。
あなたは結婚式にどのくらいのお金をかけたいと考えていますか?
結婚式費用はゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べによると、挙式、披露宴・披露パーティの総額は354.9万円でした。
400万の結婚式を挙げるのは相場よりは少しだけ高いイメージの結婚式になります。
今回は、400万で結婚式を挙げる場合のお金のアレコレについて考えていきたいと思います。
目次
結婚式に400万は普通か?それとも高いのか?

結婚式に400万は普通?それとも高い?感じ方は人それぞれです。
先ほども言った通り、結婚式の相場は354.9万円です。
400万円の結婚式を挙げることになると、費用は約45万円ほど割高です。
まずは、400万円の結婚式を挙げる場合、どういったところが一般より高いのか確認していきましょう。
結婚式会場代が高い場合
結婚式会場が一般的な会場より高い場合、結婚式費用が割高になる場合があります。
ではどんな会場が一般的な会場より高くなるのでしょう?
5つ星ホテルの結婚式会場
シャングリ・ラ ホテル 東京やリッツ・カールトン東京など、主にセレブの人たちが使用するホテルでの結婚式会場は費用も割高になります。
その分のおもてなしは最上級であり、費用をかけた分のサービスを受けることができます。
予算に余裕がある場合は検討してみてもいいでしょう。
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ディズニーランドでの結婚式
ディズニーランドは夢の国であり女性にとって憧れの場所です。
ディズニーの世界を体験しながら結婚式を挙げられる分、費用は一般的な会場より高めに設定されています。
しかし、当日はまるで自分がプリンセスになった気分になれ、非日常を味わえるためディズニー好きにはとても幸せな時間になるはずです。
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ゲストハウスでの結婚式
ゲストハウスでの結婚式は通常の会場とは違い、貸切の一軒家で結婚式を行うスタイルです。
プールや庭がついた広いゲストハウスで結婚式を挙げる場合は、相場よりも高い費用がかかってきてしまいます。
しかし、プライベート空間が保たれているのでゲストとゆっくりしたいという新郎新婦にはとてもおすすめの会場となります。
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料理をグレードアップした場合
結婚式にとって料理はとても大切なおもてなしの一つです。
料理を妥協したくはないと思う新郎新婦さんであれば、料理のコースをグレードアップするのは自然なことです。
ケチったと思われないように、贅沢な食材を使ってゲスト全員を喜ばせたいと思うはずです。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べによると、1人あたりの料理+飲み物費用の合計は1.9万円であることが分かりました。
仮に料理をグレードアップして1人当たりの料理+飲み物費用の合計を5000円増やしただけで、招待客が80名いる場合はプラス40万円の出費になります。
演出を増やした場合
結婚式には演出がつきものです。
しかし、演出一つ一つに費用が発生してくるので、演出の数を増やすことで費用が増えていってしまいます。
結婚式の主な演出と相場を確認していきましょう。
フラワーシャワー
フラワーシャワーの相場は1万〜2万円程。
しかし、花びらを造花ではなく生花にしたい場合は、その分費用も少し高くなります。
フラワーシャワーは挙式後にゲストが新郎新婦を祝福するために、列に並び新郎新婦が前を通ったら花びらをふりかけます。
フラワー以外には羽を使ったフェザーシャワー、シャボン玉を使ったバブルシャワーなどもあり、自分たちの好みに合わせて演出を選んでもいいでしょう。
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バルーンリリース
バルーンリリースの相場は4万〜6万円程。
しかし、自然を守るためにエコバルーンの使用をする場合は、その分費用も高くなります。
バルーンリリースはヘリウムガスを入れたバルーンを持って、合図と同時にみんなで空にバルーンを打ち上げることをいいます。
一斉に空に舞っていくバルーンはとても綺麗で、晴れやかな気分になり人気の演出です。
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ウェディングケーキ
ウェディングケーキの相場は5万〜7万円程。
しかし、完全オーダーメイドのウェディングケーキにすると費用は一気に跳ね上がります。
自分たちが理想とするケーキがある場合はその分費用が高くなることを想定しておきましょう。
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キャンドルサービス
キャンドルサービスの相場は2万〜3万円程。
しかし、キャンドルにもいろんな種類があり、アロマ入りのものや薔薇の形に形どられたものなどがあります。
もし、こだわってキャンドルを選ぶと相場より少し高くなる可能性があります。
キャンドルサービスは新郎新婦がゲストのテーブルまで足を運び、キャンドルの火を灯します。
新郎新婦とゲストの縁がより深まると、とても多くの結婚式で行われている演出です。
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ケーキビュッフェ
ケーキビュッフェの相場は1人あたり1,000円〜2,000円程。
仮に80名のゲストを呼ぶ場合、8万〜16万円程になります。
ケーキビュッフェは好きなスイーツが食べ放題ということで、ゲストが好きなものを自由に食べられるのでとても喜ばれる演出です。
また、新郎新婦とゲストとが交流できる時間でもあり、結婚式でゲストとたくさん話したいという新郎新婦さんにとってもおすすめです。
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撮って出しエンドロール
撮って出しエンドロールの相場は5万〜10万円程。
撮って出しエンドロールは当日にカメラマンがとったムービーをその場で編集して、結婚式のエンドロールで流します。
当日の様子が結婚式の最後に観られるので、大きな感動を呼ぶことになるでしょう。
撮影と編集が入るので通常のムービー作成よりも費用が高くなる場合があります。
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こだわりたいところによって結婚式400万は普通にいくかもしれない!?
結婚式は一生に一度です。
そのため、誰にでもこだわりたいポイントがあると思います。
それが、会場なのか料理なのか演出なのかは人それぞれです。
こだわるところによっては結婚式費用の相場よりも割高になり、400万円に到達してしまうのは仕方ないと言えます。
そう考えると、誰しも結婚式の費用が400万円になることはあり得るため、400万円の結婚式は普通と捉えてもいいのかもしれません。
忘れていない!?結婚式費用以外にかかるお金のアレコレ

ここで忘れてはいけないのが、結婚式費用以外にかかるお金のこと。
仮に結婚式費用の相場354.9万円で式を挙げようと思っていても、このお金を含めるとあっという間に400万という金額になってしまうかもしれません。
どんなお金のことを言うのか早速説明していきます。
【美容ケア代】は馬鹿にならない!
結婚式の主役となる花嫁だからこそ美容にも気を使わなくてはいけません。
ブライダルエステ、脱毛、ヘアメンテナンス、ネイルなど美容代の相場は6万〜8万円程。
結婚式だから歯の矯正をしたい、セルライト除去をしたい、整形をしたいそんな考えを持った新婦も多いため、相場よりもかなり高い費用をかける人もいます。
遠方からくるゲストに払う【お車代】を用意!
結婚式でゲストを遠方から呼ぶ場合はお車代を用意する必要があります。
費用は、交通費の全額もしくは半額を渡します。
遠方からゲストをたくさん招く場合はその分たくさんのお金を用意する必要があるので、しっかりと準備をしておかなくてはいけません。
結婚式の手伝いをしてくれた人には【お礼】が必要!
結婚式の受付や余興をしてくれたゲストにはお礼を用意してあげましょう。
お礼の相場は3,000円〜5,000円程です。
品物もしくは現金でゲストに渡す必要があります。
【二次会の衣装代】は意外とかかる!
結婚式の後に行う二次会ですが、多くの新郎新婦が自前の衣装で参加をします。
その際、二次会用のドレスやタキシードを着て参加をします。
衣装やそれに合わせた靴、アクセサリーなどを含めると衣装代が2人合わせて相場が5万〜6万円程。
それなりに良いものを着ていかなくてはいけないので、思ったより衣装代が高くついてしまったというケースも多く見られます。
まとめ

結婚式に400万という金額は意外と現実的な数字であることが分かりました。
結婚式を挙げる場合一番気をつけないといけないのは、隠れたお金を把握することです。
結婚式費用以外にどのくらいのお金が発生するのかを事前に把握しておけば、焦ることなく結婚式の準備を進めることができるはずです。