「これまで準備してきて結婚式まであと残り1週間!」というタイミングになったら、最終チェックをしておきましょう。
せっかく頑張って準備してきたのに、当日忘れ物をしたり抜けがあっては大変です。
また、両親にも当日動いてもらうことが多いので、細かく説明をしておく必要があります。
今回は、結婚式の1週間前に確認しておきたいことのチェックリストをご紹介。
ひとつひとつ忘れていることがないか見ていきましょう。
目次
演出や衣装小物チェックリスト

演出や衣装用の小物など、当日自分たちが持参するべきものをチェックしておきましょう。
壊れやすいものや割れ物は、運搬時に破損してしまわないようにしっかり梱包をして、「衣装小物」「受付装飾」といったように使用する場面ごとにわかりやすくまとめておきましょう。
【演出や衣装小物チェックリスト】
- 新婦の衣装小物(ブライダルインナー、ストッキング、アクセサリー、靴)
- 新郎の衣装小物(下着の替え、靴下、シャツ、タイ、靴)
- 新婦の二次会衣装と小物
- 新郎の二次会衣装と小物
- 結婚指輪
- リングピロー
- BGMの音源、ムービー
- 受付用装飾(ウェルカムボード、ウェルカムドールなど)
- ペーパーアイテム(席次表、席札など)
- 花嫁の手紙、謝辞の原稿
- 二次会ゲーム景品
ブライズルームに持ち込むものチェックリスト

次は、貴重品などブライズルームに持ち込むものと、介添さんに預けておくバッグに入れておくもののチェックリストです。
介添さんに渡すバッグは、当日手渡すだけの状態にしておきましょう。
【ブライズルーム用バッグのチェックリスト】
- 財布
- メイク用品
- スマートフォン、携帯
- デジカメ
- ストッキング(予備)
- 汗拭きシート、制汗スプレー
- コンタクトレンズ(予備)、洗浄液
- 常備薬(鎮痛剤や目薬など)
- 支度中にサッと食べられる軽食
- ドリンク用のストロー
【介添さんに預けておくバッグのチェックリスト】
- 白いハンカチ
- リップ
- 生理用品
- 小銭入れ
当日受付と両親に渡すものチェックリスト

お車代やお心付けなどを受付や両親から渡してもらうために、あらかじめ誰がどのゲストに渡すのかをはっきり決めておきましょう。
受付と両親に預けるものは、混ざらないように分けて持参すると混乱がなくなります。
【受付に渡すものチェックリスト】
- ゲスト名簿(受付用)
- 芳名帳
- ペン
- お車代、お心付け
【両親に渡すものチェックリスト】
- ゲスト名簿(両親用)
- お車代やお心付けを誰に渡すかわかるようにした席次表
- お車代、お心付け
- ご祝儀を入れるチャック付きのバッグ(ゲストの人数分のご祝儀袋が入る大きさ)
- 予備のご祝儀袋やポチ袋
親に当日のことを再確認するチェックリスト

結婚式では両親も大忙し。
やることが多いので、事前にひとつひとつ打ち合わせをしておくと安心です。
特に、両親に何をしてもらわなければいけないかわからないという新郎新婦は、この項目のチェックリストを確認しながら両親と話しておきましょう。
当日のタイムスケジュールについて
当日は会場入りの時間が違うため、両親とゆっくり打ち合わせをしている暇はありません。
そのため、当日のスケジュールは事前に細かく説明が必要です。
口頭で伝えても忘れてしまう可能性があるので、両親用に集合時間などを書き込んだプログラムを用意しましょう。
さらに、挙式や披露宴の進行や両親の立ち位置などもあわせて伝えておきましょう。
【親に伝える当日のタイムスケジュールチェックリスト】
- 会場入りの時刻と控え室の場所
- 新郎新婦と話せる時間
- 親族紹介、集合写真の時間と場所
- 挙式の集合時刻と開始時間
- 挙式でやってもらうこと(ベールダウンなど)
- 披露宴の集合時間と開始時間
- 披露宴でやってもらうこと(あいさつ回り、両家代表謝辞など)
- 会場を出る時間
- 結婚式後の新郎新婦のスケジュール
両親の当日の持ち物と持って帰ってもらうもの
当日、両親が持参しなければいけないものや、帰るときに持っていってもらうものは事前にリスト化して渡しておきましょう。
持ち帰ってもらうものは、親の交通手段を確認しておき、無理のない程度にしておきましょう。
また、持ち帰ってもらうものを置いておく場所をプランナーに確認しておき、両親に伝えておくのも忘れずに。
【両親の持ち物チェックリスト】
- 衣装小物(着物用のタオル、靴下など)
- 謝辞原稿
【持って帰ってもらうものチェックリスト】
- 装飾(ウェルカムボードやウェルカムドールなど)
- 余興で使用した小物
- 余ったプチギフト
親族紹介の流れを説明
親族紹介は両家の代表者が親族を紹介していきます。
そのため、父親が親族紹介をすることが多いため、流れを把握しておいてもらいましょう。
紹介は血縁の濃い順で行うのがしきたり。
紹介が終わったら「今後とも、幾久しく(いくひさしく)よろしくお願いいたします」と締めます。
両親には事前にパートナーの親族の情報を伝えておきましょう。
【親族紹介についてのチェックリスト】
- パートナーの親族構成
- 親族紹介の流れ
- 親族紹介の口上
- 紹介する親族の順番
あいさつ回りの順番とゲストの情報
お色直しの際に両親が行ってくれるあいさつ回り。
何も情報が無いままでは両親も困ってしまう可能性があります。
両親任せにせず、事前にしっかりゲストの情報を伝えましょう。
また、席次表にゲストの情報を書いておくと、両親が確認しながらあいさつ回りができるので、ゲストとの関係性などを書いて渡しておきましょう。
【あいさつ回りについてのチェックリスト】
- あいさつに回る順番
- 仕事関係者との関係性
- 友人との関係性
- お酒が飲めないゲスト(ビールをお酌しないように)
お車代やお心付けを渡すゲストの説明とタイミング
お車代やお心付けをいつ渡すのかなどのタイミングもしっかりと伝えておく必要があります。
誰にどのご祝儀袋やポチ袋を渡すのかもすぐわかるように、席次表やゲスト名簿に書いておきましょう。
【お車代やお心付けについてのチェックリスト】
- 渡すタイミング
- 渡すご祝儀やポチ袋の種類
- お車代などを渡すときに伝えてもらうひとこと(遠方から来てくれたり、受付をしてくれたお礼など)
- 渡すタイミングを逃した場合にどうするか
ご祝儀の保管方法
ご祝儀を保管してもらうということは、高額な現金を預かってもらうということ。
誰がどのように預かるかを決めておきましょう。
両親ではなく兄弟姉妹でもOK。
受付後の受け渡しについても伝えておくことを忘れずに。
【ご祝儀についてのチェックリスト】
- 誰が預かるか
- 受付からいつ預かるか
- どこに保管するか
- 集計は誰がするか
- 新郎新婦に渡すタイミング
会場に確認しておくことチェックリスト

会場にはドレスなどさまざまなものが搬入されます。
そのため、会場に直接搬入されるものについて無事に届いているかや、状態に問題がないかなどの確認をしておくと安心です。
【搬入アイテムの確認チェックリスト】
- ドレス
- 引き出物
- プチギフト
会場のスタッフやゲストへのあいさつチェックリスト

当日お世話になるプランナーや司会者などにあいさつをしておきましょう。
また、主賓やスピーチをしてくれるゲスト、特別に配慮が必要なゲストにも前日に連絡を入れておくと安心です。
- プランナーへのあいさつ
- カメラマンや司会者へのあいさつ(連絡先がわかる場合)
- 主賓へのあいさつ
- 乾杯やスピーチをしてくれる方へのあいさつ
- 余興や受付をしてくれる方へのあいさつ
- 遠方から出席してくれる方へのあいさつ
- 妊婦や乳幼児連れの方へのあいさつ
まとめ

今回は、結婚式の1週間前に確認しておきたいことのチェックリストをご紹介しました。
大まかに分けて
- 演出や衣装小物などの持ち物
- ブライズルームに持ち込むもの
- 受付と両親に渡しておくもの
といったように、荷物も使用する場面ごとに分けておくと、会場で準備がスムーズになります。
また、両親には、
- タイムスケジュール
- 持ってくるものと持って帰るもの
- 親族紹介
- あいさつ回り
- お車代やお心付けについて
- ご祝儀について
上記の内容を詳しく説明しておいてください。
タイムスケジュールはプログラムに、あいさつ回りやお車代、お心付けの情報は席次表に書き込んでおくのを忘れずに。
会場に搬入されるアイテムの確認も必ずしておきましょう。
前日にプランナーや司会者など、当日お世話になるスタッフへのあいさつや、主賓や特別な配慮が必要なゲストにも連絡を入れておくといいでしょう。