結婚式のあと二次会を開催してゲストと更に盛り上がりたい!と考える新郎新婦さん。
もし二次会をするなら幹事役を決める必要が出てきます。
でも、どうやって幹事を決めればいいか?二次会の準備の進め方はどうすればいいか?など疑問に思いますよね。
今回は結婚式の二次会幹事を友人にお願いするときに気を付けることを中心に、新郎新婦の疑問を解決していきます。
目次
結婚式の二次会幹事は誰に頼むのがベター?

結婚式の二次会幹事をお願いする場合誰に頼みますか?
新郎側の友人?新婦側の友人?もしくは新郎新婦の共通の友人がいるときはその人にお願いするのもいいかもしれません。
しかし、実際幹事の仕事は多岐にわたり人選ミスをしてしまうと、二次会の進行がうまくいかず後々後悔することに。
ここで幹事に向いているのはどんな人なのかお話していきます。
幹事に向いている人1:責任感があって最後まで取り組める人
幹事の仕事は決して簡単な仕事ではありません。
責任感がない人は準備が大変だから自分にはできないと、途中で仕事を放棄してしまうこともあります。
そんなことにならないように、幹事を引き受けた以上は最後まで責任を持って取り組める友人を選ぶ必要があります。
幹事に向いている人2:連絡がマメにとれる人
二次会の準備に取りかかると都度いろんな情報を交換したり共有することになります。
こちらが連絡してもすぐに連絡が取れる人にお願いすると、二次会の準備がスムーズに進んでいきます。
逆に連絡をマメに取れない人が幹事になると、二次会の準備が進まなかったり準備の状況が分かりづらく不安になってしまいます。
できるだけ連絡をマメにしてくれる人に幹事を任せた方が上手くいくでしょう。
幹事に向人ている人3:時間に余裕がある人
幹事に向いている人は時間に余裕がある人にお願いした方が二次会の準備がスムーズになります。
仕事が忙しかったり、プライベートに割く時間がない人は、自分のことで精一杯なので二次会の幹事になるとそれを負担に感じてしまいます。
特に優しい人だと、友達のお願いだからと我慢して引き受けてくれることがあります。
しかし、時間に余裕がない人に幹事をお願いしても二次会の準備が進まなくなるだけです。
できるだけプライベートな時間が確保できる友人を見つけてお願いするようにしましょう。
幹事に向いている人4:結婚式に何回も参加したことがある人
結婚式に参加するのは初めてという人に幹事をお願いするのはあまりおすすめしません。
できれば、結婚式に何回も参加したことがある人、もしくは結婚式を挙げた経験のある人に幹事をお願いしましょう。
結婚式や二次会の雰囲気がどんな感じなのかある程度分かっていないと正直二次会を仕切るのは難しいです。
結婚式の二次会幹事をお願いするタイミングと頼み方

結婚式の二次会幹事を友人にお願いする場合、タイミングと頼み方はとっても重要です。
友人だからといって幹事の頼み方を間違うと、協力してくれなかったり友人関係が崩れてしまう原因にもなるので、しっかり配慮していきましょう。
結婚式の二次会幹事をお願いするときは最低でも3ヶ月前
友人に結婚式の二次会幹事をお願いするときのタイミングは、最低でも3ヶ月前には知らせるようにしてください。
それよりも遅くお願いすると、準備がギリギリになってしまうので友人に迷惑をかけてしまいます。
また、3ヶ月前は招待状を送る時期でもあり、もし招待状に二次会のお知らせをいれて送りたいということであれば、4ヶ月前からお願いしておいた方がいいでしょう。
頼み方が適当になると二次会の内容も適当に!?
友人に結婚式の二次会幹事をお願いするときは「ねぇ、二次会幹事やってくれない?」と言う風に軽いノリでお願いをするのはあまりいい頼み方とは言えません。
頼み方が適当になると、二次会の内容も適当でいい様に捉えられてしまいますよ。
「結婚式で二次会をやろうと思っていて、実は幹事を〇〇にお願いしたいと思っています。〇〇はみんなをまとめられる力を持っているし、わたしたちも安心して任せられるから是非引受けて欲しいんだけどどうかな?」
というように、友人に幹事をしてもらいたい理由をしっかり伝えてお願いすると、友人もお願いを真っ直ぐ受け止め幹事に協力してくれるはずです。
結婚式の二次会幹事の人数は1人?それとも複数必要?

結婚式の二次会幹事の人数を決める場合、1人だけにお願いすると負担が大きくなるので、できれば幹事のサポート役を何人か付けることをおすすめします。
結婚式の二次会幹事のサポート役は何人必要?
まずはじめに新郎新婦の中で幹事を1人決めます。
サポート役は2〜4名程いるといいでしょう。
幹事は二次会を全体的に把握し新郎新婦とやりとりをしていく係、サポート役は幹事からお願いされた仕事を手伝っていく係で動いていくと二次会の準備を進めやすくなります。
幹事のサポート役の決め方はどうする?
幹事のサポート役の決め方はいくつかあります。
- 幹事の仲の良い友人にお願いする
- 新郎と新婦の友人から数名ずつにお願いする
- 新郎側もしくは新婦側の友人にお願いする
この中から、幹事が望む決め方でサポート役を見つけていきましょう。
サポート役が決まったら、幹事とサポート役の仲が円滑になるように連絡先を教えたり、コミュニケーションをとるなどしてアシストしてあげましょう。
新郎新婦が二次会準備でやらなくてはいけない4つのこと

新郎新婦が二次会準備でやらなくてはいけないことが全部で4つあります。
これをしなければ二次会の準備が進まなくなり幹事を困らせることになるので気をつけましょう。
会場を見つける
新郎新婦は、結婚式の二次会の会場を見つける必要があります。
式場内で二次会ができる場所があればそこを確保したり、式場近くのレストランなどを予約しましょう。
会費を決める
会場のコースに応じて、二次会の会費を決める必要があります。
会費の相場は、地域によって違いはありますが、5,000円〜8,000円程です。
一般的に男性と女性の会費には差があり、男性の方が女性より高めに設定されています。
二次会でビンゴなどで景品を用意する予定であれば、会費を高くする場合もあります。
ゲストに二次会の詳細を知らせる
二次会の会場や会費など詳細が決まったら、ゲストに二次会の詳細を知らせましょう。
連絡は招待状に同封もしくは、携帯で連絡をします。
参加人数と参加者リストを用意する
ゲストの二次会の参加の可否が分かったら、参加人数と参加者リストをまとめましょう。
返事が保留の人なども、幹事に分かりやすいようにまとめると親切です。
二次会の準備と進行!幹事にどんなことをお願いしたらいい?

結婚式の二次会の準備と進行を幹事にお願いします。
幹事には具体的にどんなことをお願いしたらいいのか詳しくお話ししていきます。
下記のチェックリストを参考にしていきましょう。
幹事にお願いするチェックリスト
- 二次会のタイムスケジュールを作る
- 二次会の司会役を決める
- 司会の台本を決める
- ゲームの内容決め
- 景品決め
- 経費がいくらかかるか計算(チェキや景品、ケーキなど)
- 当日の会場の装飾
- 当日の受付
- 会場の片付け
こちらを参考に、幹事とサポート役に二次会の進行を協力してもらいましょう。
結婚式の二次会に協力してくれた友人へのお礼はどうする?
結婚式の二次会に協力してくれた友人にはお礼を必ず渡すようにしましょう。
二次会のお礼は現金やギフト券、カタログギフト、生活雑貨品などを選ぶ人が多いです。
男性と女性で分けて渡すこともできるので、友人にあったプレゼントを渡してもいいでしょう。
相場は3,000円〜5,000円程度となります。
まとめ

二次会は結婚式とは違いゲストと近い距離で盛り上がることができ楽しい時間を過ごすことができます。
参加している側はあっという間の時間だったとしても、二次会の運営側に立つとそれなりの時間と準備が必要なので、とても大変です。
しかし、楽しい二次会にするためには、幹事やサポート役がいなければ成立しません。
手伝ってくれた友人には心からのお礼をしましょう。
