結婚式のマナー

婚約の報告で注意すべきこと。失礼のないよう気をつけて!

婚約の報告は、これから始まる結婚生活の最初の関門といってもいいでしょう。

お互いの両親に認めてもらい、結婚の準備をスムーズに進めるために、スマートにこなしたいものです。

また、婚約の報告をする時には、「私、聞いてない」という人を作らないよう、誰にいつ報告をするか、きちんと順番を決めておくこともとても大切な要素です。

周囲の人に気持ちよくお祝いしてもらうためにも、日本社会は順序が大事なのです。

婚約を報告する時には順番が大事!

婚約を報告する時には順番が大事!

日本には明文化はされていないけれど、守らなくてはならない社会の掟がありますから、気をつけてください。

あなたが正社員であっても、派遣社員であっても、アルバイトであっても、暗黙のルールを守らないと、後々嫌な思いをすることになります。

婚約を報告する順序は、以下の通り。

  1. 自分の親、そのあとに相手の親
  2. 職場の人
  3. 友人

この順番を間違うと、直接あなたから報告を受ける前に他の人から聞くこととなり、「聞いてない」と不快な思いをさせる可能性があるので、注意が必要です

まずは親へ婚約の報告。お伺いをたてるつもりで

まずは親へ婚約の報告。お伺いをたてるつもりで

親に報告をするといっても、「私たち、結婚します!」という報告ではありません。

報告というよりは、「私たちは結婚したいと思っていますので、認めて欲しいです。」という気持ちで挨拶に行きましょう。

自分の親に最初に話す

親に報告というと、つい相手方の親に挨拶に行くと考えがちですが、まずは自分の親です

その時は、「結婚しようと思う人がいるので、今度挨拶に来ます」と伝え、日時を調整して、改めて二人でお伺いをたてるようにします。

次に相手の親に挨拶する

自分の親に報告ができたら、次は相手の親です。

基本的には彼女の親に挨拶をし、それか彼の親に挨拶をしに行きます。

この時、「結婚をすることにした」という事後報告にしないことが重要です。

もしそれまで、彼氏彼女として顔を合わせたことがあったとしても、結婚となるとまた話は違います。

結婚を承諾してくれるかどうかはわかりません。

もう決まったかのように話をすると機嫌を損ねてしまう親御さんもいますので、あくまでも「二人の結婚を認めてもらう」という気持ちでご挨拶をしましょう

結婚は二人の合意があればできるのですが、きちんと承諾してもらってからの方が、気持ちよく準備を進めていけます。

もし、反対されたらどうしよう?

まさかの事態ですが、当日挨拶をした時に「結婚なんて認めない」と言われてしまったらどうしましょう。

もし、挨拶に行くまで、特に反対するということを言われていなかった場合には、当日の印象が悪かった可能性があります。

  • 見た目が派手だった
  • 清潔感が足りなかった
  • 食事のマナーが悪かった
  • 彼のことを呼び捨て(いつもの呼び方)にした
  • 敬語が正しく使えなかった

など、ご両親の求める水準に達していないことがあったのかもしれません。

会った時の印象を悪くしないためにも、就職の面接に臨むくらいの気持ちで気を引き締めていく必要があるでしょう

万が一反対されたら、後日また時間を作ってもらい、真摯に話をしてわかってもらう努力が必要です。

職場への婚約報告は社内の順序が大事!

職場への婚約報告は社内の順序が大事!

さて、家族の承認が得られたら、次は職場への報告です。

職場の場合には、仕事との関係もあるので、「結婚します」だけでは済まないのが少々面倒です。

また、順序を間違えると上司の機嫌を損ねることもあるので、注意してください。

職場で報告するタイミングは?

職場には結婚式が決まってから、と思うかもしれませんが、まずは第一報を入れておいた方がいいでしょう

どちらかが仕事の都合で引越しをする必要が出てくるとか、家庭の事情で仕事が続けられなくなる場合も想定できるからです。

結婚後も働きたい場合には、結婚式や新婚旅行でお休みをいただくこともありますし、早めに報告をしておいたほうが、あとあと準備がしやすくなります。

職場の中で報告する順番

職場での報告は、何より順番が大事!

まずは直属の上司です

同僚ではないので、注意してください。

  1. 直属の上司
  2. さらにその上の上司
  3. 同じ部署の同僚など
  4. 他部署の人
  5. 取引先

何をおいてもまず直属の上司です。

部署全体へのお披露目はどうするか、他部署への報告はどうするか、そういったことも上司と相談しながら進めていくので、まずは直属の上司に話をしないと、次が進まないからです。

また、順番を間違えて、最初に同僚などに話してしまうと、上司が「そんなこと聞いてない」ということになってしまい、機嫌を損ねることも。

もしどうしても仲のいい同僚に話をしたいなら、公になるまで口外しないように釘を刺しておきます

取引先などは、これまでの関係性によるでしょう。

仕事の内容などによっては、結婚式、新婚旅行で長期のお休みをいただく時に、仕事に支障が出ることもあります。

それなら事前に報告しておいたほうがいいこともあるので、それも上司と相談しましょう。

報告する内容は?

結婚することを報告する時には、

  • 結婚式の有無、時期
  • 新婚旅行の有無、時期
  • 引越しの時期
  • このまま仕事を続けるのかどうか
  • 苗字が変わるかどうか

このような内容を準備しておきます。

女性の場合、妊娠しているかどうかも聞かれるかもしれません。

あくまでも業務に支障がないかという視点で聞かれることだと思いますので、していないならその旨を答えれば大丈夫です

結婚に伴って何が変わるのか、長期の休みを取得する予定など、会社に関わることについて報告をするようにし、おめでたいことではありますが、「面倒をおかけしますがよろしくお願いします」という気持ちも伝えてください。

上司に結婚式への出席もお願いしておく

もし、上司を結婚式に招待する場合には、この報告の時に出席をお願いしておくことをお忘れなく。

「結婚式は●月●日を予定しております。ぜひご列席いただきたいと思っておりますが、お願いできますでしょうか?」と予定を伝えます

もし、まだ日取りが決まっていない場合には、およそ何月ごろかを伝え、その頃に出席をお願いしたいと伝えましょう。

身内だけで結婚式を行う場合

もし上司を結婚式に呼ばない場合、なぜ呼ばれないのかを気にしてしまう人もいますので、「身内だけでこじんまり結婚式をする予定」だと伝えておくと良いでしょう。

本当はご招待したかったのですが、諸事情により家族だけの食事会となった、というように話すと気分を害されることもありません

上司にメールで婚約の報告をしてもいい?

結婚の報告は、できるだけ直に報告することが望ましいです。

しかし、上司が出張がちであるとか、なかなか顔をあわせる機会がない場合もあるでしょう。

上司に報告をしないと、その後の報告も後ろにずれ込んでしまいますから、このような時にはメールで一報を入れておく、というのはアリです。

ただし、メールで報告を終わらせるのではなく、「後日改めてご報告いたします」とし、次に顔を合わせた時に改めて自分の口から報告するようにしてください

友達への婚約報告は「聞いてない」を避けること

友達への婚約報告は「聞いてない」を避けること

友達に報告する時にも、この人は知っているけど、この人は知らないという状況を作らないように気をつけます。

女性は特に、報告の速さで友達の序列が決まっていると感じてしまう人もいます

本人からではなく人づてに婚約したことを聞いた場合、とてもショックを受けることがありますので、注意してください。

友達に報告するタイミング

友達の中にも、結婚式に招待する人とそうでない人がいると思います。

結婚式に招待する人には、予定を開けてもらうためにも早く報告をしたいところです。

職場と関係のない友人であれば、結婚式の日取りが決まってから伝えればいいでしょう

職場に関係する友人の場合には、上司に報告をしてからです。

順番は差が出ないように気をつけて!

もしメールやラインで報告するなら、同日に、友達によって差が出ないように送る気遣いが必要です。

仲のいい人にはすぐにでも報告したいと思うでしょうが、先に報告をした人には、いいというまで他の人に話さないようにしてもらってください

くれぐれも、「私だけ聞いてない」という状況を作らないことです。

遠方にいて、少し疎遠になっている人なら、婚約の報告ではなく「結婚しました」のハガキを送るのでも十分です。

これまでの関係性によって、婚約中に報告するか、事後報告でいいかを考えます。

まとめ

まとめ

婚約の報告をするときは、何をおいてもまず両親です。

親に話をせずに、先に準備を進めることのないように気をつけましょう。

また、職場にも報告が必要です。

報告する際には、くれぐれも順番を間違えないようにしてください

上司に報告する前に仲のいい同僚に話してしまい、噂が広まるというのは避けたいところです。

友達は、友人同士がギスギスしないよう、なるべく一斉に報告すると、トラブルを防げます。

おめでたい話ですので、気持ちよくお祝いしてもらえるように、順番をよく考えて報告しましょう。

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