結婚式の二次会をする花嫁の中には、
- 二次会用にドレスを用意するか悩んでいる
- ウェディングドレスやカクテルドレスなど、どんなものを着るか悩んでいる
- 購入するかレンタルするか悩んでいる
という方もいるでしょう。
二次会のドレスは結婚式よりも自由度が高い分選択肢が広く、逆に悩んでしまう花嫁が多いのです。
そこで今回は、花嫁の二次会用ドレスの選び方や、ドレスの準備方法をご紹介します。
目次
みんなは何を着た?卒花嫁たちの二次会ドレス

二次会用のドレスは用意した方がいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、卒花嫁たちは二次会用ドレスをどうしたのかをご紹介します。
二次会用のドレスを用意した花嫁の割合は?
ゼクシィ調べによると、二次会用のドレスにドレスチェンジをした割合は51.1%。
半数以上の方が二次会で着るように衣装を用意していました。
二次会用にドレスチェンジをして楽しむほかに、結婚式のドレスが長めのトレーンのついたものやプリンセスラインなどボリューミーなデザインの場合、介添人がいない二次会の会場に合わせて動きやすいドレスに変えることもあります。
また、式場でレンタルしたドレスは、二次会会場に持っていくのに「持ち出し料」がかかってしまうことが多く、それなら二次会用にドレスを自分たちで用意しようという方も多いのではないでしょうか。
二次会用のドレスは何を着た?
俄調べによると、花嫁の二次会用ドレスは、
- カクテルドレス・パーティードレス…25.3%
- ウェディングドレス…25.1%
- カラードレス…25.1%
- カジュアル着…20.0%
- フォーマルなスーツやワンピース…18.9%
- その他…0.6%
このようにフォーマルからカジュアルまでバラつきがあることがわかります。
二次会用にドレスを用意した方の中には、
- 夜の二次会に合わせて、大人っぽいダークな色合いのドレスにした
- 後々も着ることができそうな白くてややカジュアルなデザインを選んだ
- 式とは違った雰囲気のドレスを選んだ
というように、二次会の時間や会場、その後のことまで考えている方もいます。
花嫁の二次会ドレスはどうやって選ぶ?

結婚式二次会は、フォーマルなドレスを着るかカジュアルな装いにするか悩んでしまいますよね。
結婚式はふたりがゲストをおもてなしする立場なので、ウェディングドレスやカラードレスといったフォーマルな衣装を着る必要がありますが、二次会は友人がふたりをお祝いする場ですので、フォーマル度が下がります。
花嫁の衣装はフォーマルなドレスでもカジュアルなワンピースでも、好きな衣装で問題ありません。
しかし、気を付けたいのがゲストの装いや会場の雰囲気と、ふたりの衣装の雰囲気に差が出てしまわないこと。
主役のふたりがカジュアルな衣装なのに、ゲストはフォーマルな服装だと違和感がありますし、会場がフォーマルな雰囲気の場合も、カジュアルな衣装は雰囲気負けしてしまいます。
会場の雰囲気やゲストの服装などを考慮して、二次会の衣装を選ぶようにしましょう。
パターン別でドレスの選び方をご紹介!

フォーマルなドレスを着るか、カジュアルな衣装を着るか、パターン別でオススメのドレスをご紹介します。
二次会から参加のゲストが多いならウェディングドレス
親族のみの結婚式を挙げた場合や、式場の人数の関係上呼ぶことができないゲストが多かった場合など、二次会から参加するゲストが多い場合は、ウェディングドレスを着ることをオススメします。
やはりゲストはウェディングドレス姿を見たいと考えている方が多いものです。
大きな会場ならウェディングドレスやカラードレス
二次会の会場が披露宴会場であったり、大きな会場の場合は、会場の雰囲気に負けてしまわないように、ウェディングドレスやカラードレスで存在感を出しましょう。
少人数の二次会ならパーティードレス
少人数でアットホームな二次会にするのであれば、少しカジュアルなパーティードレスを選ぶといいでしょう。
アットホームな雰囲気に、ウェディングドレスやカラードレスは浮いてしまう可能性もあります。
会場の雰囲気を考慮して衣装を選んでください。
アットホーム感を出したいならカジュアルに
友人たちとアットホームな二次会を行うのであれば、カジュアルな衣装が楽しめます。
シンプルなウェディングドレスに足元はスニーカーを合わせるなど、ちょっとしたオシャレ感をプラスしたり、ドレスコードを作ってゲストと統一感のある衣装にすることも可能です。
結婚式から参加するゲストが多い場合は、主役のふたりが浮いてしまわないように気を付けましょう。
花嫁のドレスを二次会用に用意するならレンタルがリーズナブル?

二次会用にドレスを用意する場合、費用が気になる方も多いでしょう。
レンタルと購入はどちらがリーズナブルなのでしょうか。
レンタルと購入どちらにする?
二次会用に衣装を用意した花嫁のうち、半数近くが購入しています。
意外かもしれませんが、結婚式ほどフォーマルなドレスでなくても大丈夫な二次会用ドレスは、購入した方が安く済むことも多いのです。
また、カジュアルな衣装で二次会をしたい場合は、もちろんレンタルではなく購入になります。
カクテルドレスやパーティードレスを着る場合、結婚式の二次会だけでなく他のパーティーなどでも使い回せるものを選ぶ花嫁も。
二次会以降も使えるというのは、購入するメリットといえます。
二次会用ドレスを購入するなら相場はいくら?
購入する花嫁も多い二次会用ドレスですが、購入するとどのくらいお金がかかるものなのでしょうか。
二次会用ドレスを購入した花嫁のほとんどが10万円以内におさめており、実はそんなにお金をかけなくても用意できることがわかります。
購入した場合、ドレスの汚れなどに気を使わなくても大丈夫ですし、レンタルとそこまで金額に差が出ないのであれば、購入しようという方が多いのではないでしょうか。
二次会のヘアメイクはどうしたらいいの?

二次会用にドレスを用意することにした場合、忘れてはいけないのがヘアメイクです。
二次会のヘアメイクはどうしたらいいのかをご紹介します。
ヘアメイクは式場のヘアメイクさんにお願いする
ドレスに合わせてヘアメイクは変えておきたいものですが、二次会のためだけにヘアメイクを頼むことはほとんどなく、式場のヘアメイクさんにお願いすることになるでしょう。
その場合は、二次会をするので結婚式終了後に二次会用のヘアメイクをしてほしいと、プランナーに前もって伝えておく必要があります。
伝えていない場合、披露宴のヘアメイクでそのまま二次会に行くことになるので、用意した衣装によってはちぐはぐな印象になってしまいますので、気を付けましょう。
式場によって、二次会用のヘアメイクが無料か、追加料金が必要かは異なりますので、事前に聞いておきましょう。
ヘッドドレスやアクセサリーも忘れずに
ヘッドドレスは二次会用ドレスを選ぶ際に一緒にレンタルしたり購入したりできますが、忘れてはいけないのがアクセサリーです。
ネックレスやイヤリングなどはうっかりと見落としてしまいがちなので、購入するか手持ちのアクセサリーを用意しておきましょう。
まとめ

今回は、花嫁の二次会用ドレスの選び方や、準備方法をご紹介しました。
二次会用ドレスは、会場の雰囲気やゲストに合わせて選ぶと失敗しません。
会場の雰囲気に負けず、ゲストのフォーマル度に合わせた衣装を用意しましょう。
二次会用ドレスは購入する方も多く、意外とリーズナブルに用意することができます。
ドレスだけでなく、式場のヘアメイクさんに二次会用のヘアメイクをお願いすることと、アクセサリーを用意することを忘れないようにしましょう。