結婚式の準備

購入前に知っておきたい!ブライダルリングの基礎知識

結婚式の衣装やアクセサリーは、結婚式の当日にだけレンタルする人も多いです。

しかし、ブライダルリングは、結婚してからもずっと大切に持つことになるアイテムです。

今回の記事ではブライダルリングの歴史や、先輩カップルがブライダルリングにかけた費用、定番の素材など、ブライダルリングに関する基礎知識をご紹介していきます。

ぜひ、一生物のブライダルリングに、どんな指輪を選ぶのかを考える参考にしてください。

ブライダルリングとは婚約&結婚指輪のこと

ブライダルリングとは婚約&結婚指輪のこと

ブライダルリングとは結婚に関係する指輪全般を示す言葉で、婚約指輪と結婚指輪の2種類があります。

基本的には婚約指輪は男性から女性へ贈る物で、結婚指輪はカップルがお互い贈り合う物なのでペアで購入します。

輪は始まりと終わりがなく、古代エジプトの時代から永遠を表す形とされてきたことから、指輪は2人の永遠の愛を意味しています

婚約・結婚をしたことは目に見えませんが、ブライダルリングという目に見える物を身につけることで、相手と永遠の愛で結ばれたことを実感できるのです。

ブライダルリング豆知識1:婚約指輪の歴史

ブライダルリング豆知識1:婚約指輪の歴史

ブライダルリングである婚約指輪の始まりは、紀元前3世紀の古代ローマまでさかのぼります。

当時は、男性が女性を嫁に貰うという契約を交わした後、手付金として鉄の輪を女性側の家へ贈るという風習がありました。

このように元々の婚約指輪の意味は、女性をお金で買うようなニュアンスを含む物でしたが、日本には売買婚の文化はなく、結納の際に女性側へお金や品物が贈られるのは、女性側の家族へ礼節を示すためでした。

日本では昭和30年代のダイヤモンドの輸入解禁と共に婚約指輪が浸透しましたが、当初から男性から女性へ愛と感謝を示す結納品として婚約指輪が贈られていたと考えられます。

ブライダルリング豆知識2:結婚指輪の歴史

ブライダルリング豆知識2:結婚指輪の歴史

ブライダルリングである結婚指輪は、婚約指輪の風習ができた数百年後、9世紀のローマで生まれた風習です。

教皇ニコラウス1世が、「結婚の証となる物」として、自身の結婚式で指輪を花嫁と交換したことが、結婚指輪の始まりです。

その後、11世記には花婿が花嫁に金の指輪を、花嫁が花婿に鉄の指輪を贈った記録が残っており、一般的に指輪を贈り合う風習が広がっていったのだと分かります。

日本には、明治時代に指輪文化が入ってくると同時に婚約指輪の風習も取り入れられ、大正時代には広く普及していたと言われています。

先輩カップルがブライダルリングにかけた費用は?

先輩カップルがブライダルリングにかけた費用は?

ブライダルリングを選ぶ際にみなさんが気になっているのは「いくらの物を選べばいいの?」という部分でしょう。

先輩カップルがブライダルリングに使った平均金額は、婚約指輪が1点36.8万円、結婚指輪がペアで24.8万円です(『ゼクシィ結婚トレンド調査2019』より)。

結婚指輪は普段つけっぱなしにするため、つけやすいシンプルな物が選ばれる傾向がありますが、婚約指輪は宝石が使った物が主流のため、婚約指輪の方が高い物を選ぶ傾向があるのです。

結婚指輪でも、宝石入りのデザインを選ぶカップルもいて、そうなると値段は高価になっていきます。

結婚指輪も婚約指輪も、安い物から高い物までピンキリであるため、平均金額はあくまで目安にして、それぞれの指輪への思い入れや経済状況に合わせて選んでくださいね。

ブライダルリングの購入から受け取りまでは約1ヶ月

ブライダルリングの購入から受け取りまでは約1ヶ月

婚約指輪にしろ、結婚指輪にしろ、ジュエリーショップに買いに行ってすぐに手に入るわけではありません。

指輪を購入した後に、サイズの調整や、リングに文字を刻むなどの加工をしてもらい、購入の約1ヶ月後に受け取りとなるのが一般的です。

デザインを1から指定するフルオーダーのリングは、発注から受け取りまで2~3ヶ月がかかります。

期間がないために、妥協して日程に間に合う物を選ぶことにならないよう、ブライダルリングはプロポーズや結婚式の日程に合わせて、早めに購入しに行きましょう。

素材で選ぶブライダルリング

素材で選ぶブライダルリング

ブライダルリングの素材に何を選ぶかで、見た目の印象や資産価値、つけ心地などが大きく変わります。

それぞれの素材の特徴をここからご説明していきましょう。

紹介する素材は、純度が高ければどれも、金属アレルギーを起こしにくい物ばかりです。

プラチナ

ブライダルリングに選ばれる素材で、一番メジャーな物がプラチナです。

プラチナは日本語では「白金」と表現され、金には及ばずとも、資産価値も高い金属です。

純白の花嫁を思わせるように白く輝くプラチナは、長い年月を経ても変色しないため、永遠を誓うためのブライダルリングに最も適している素材と言われています。

また、プラチナには伸縮性があるため、プラチナリングにはデザイン性に富んだ物も多いです。

ゴールド

黄金に輝くゴールドのブライダルリングも、近年人気が出ています。

ゴールドはその素材自体が資産としての価値を持つ、実物資産です。

紙幣や硬貨は、国の経済が悪くなれば価値がなくなる可能性がありますが、ゴールドの価値がなくなることはありません。

そのため、ブライダルリングをゴールドにすることは、資産を持つという意味もあります。

もちろん、ブライダルリングは生涯大切に持っていることを前提に購入しますが、非常時のために、世界で共通に価値を認められている物を持っておくと安心です。

チタン

チタンはプラチナやゴールドのような純金属ではなく、一般的な金属です。

チタンのブライダルリングに資産価値はありませんが、安価で手に入り、プラチナやゴールドと比べると軽くてつけやすいのが利点です。

ブライダルリングとしての相場は5〜10万円ほどですが、中には5000円ほどで手に入るリングもあります。

耐久性が高く硬い素材で、長年使えるところがブラダルリング向きです。

ジルコニウム

ジルコニウムとは、チタン系の金属です。

基本はプラチナに似た白っぽい銀色をしていますが、熱を加えた部分が虹色に発色します。

そのため、ジルコニウムのブライダルリングは内側が虹色に発光しているなど、一癖あるデザインが多く、「普通すぎる物はつまらない」というカップルにおすすめです。

純金属ではないジルコニウムは、プラチナ比べると価格は少し抑えめで、1点10〜15万円が相場です。

刻印を入れれば世界で唯一のブライダルリングに

刻印を入れれば世界で唯一のブライダルリングに

ブライダルリングを購入する際におすすめしたいのが、刻印を入れるサービスです。

約6割のカップルは、ブライダルリングの内側に、2人だけのオリジナルの刻印を彫ってもらっています。

刻印の内容で最もメジャーなのは、2人のイニシャルと記念日の日付です。

また、愛を誓う言葉やお互いへのメッセージなどを刻印する場合もあります。

ジュエリーショップでは、数字とアルファベットのみ記入できるところが多いため、メッセージは「Love forever」「I’ll be with you」など英語を入れるのが一般的です。

日本語や絵柄を刻印してくれるジュエリーショップを探せば、親しんだ日本語でのメッセージや、両家の家紋を入れるなどの2人らしい刻印をいれることもできます。

まとめ

刻印を入れれば世界で唯一のブライダルリングに

ブライダルリングは、主に婚約指輪と結婚指輪のことを言います。

どちらもヨーロッパで生まれた文化ですが、明治以降に日本に入ってきて、現在では広く浸透しています。

ブライダルリングは購入から受け取りまで約1ヶ月かかるので、プロポーズや結婚式の日程から余裕を持って購入を検討しましょう。

素材で指輪の印象は変わりますが、ブライダルリングの素材はプラチナが最もメジャーで、その他、ゴールド、チタン、ジルコニウムなどがあります。

ブライダルリングには刻印を入れると、2人だけのオリジナリティが出ておすすめです。